2008年04月18日

ロリコンフェニックス 1巻 松林悟 感想

ロリコンフェニックス 1 (1) (角川コミックス ドラゴンJr. 103-1)
松林 悟
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26歳のニートが、続発する少女を狙った犯罪から少女達を守るため、ヒーローに生まれ変わる!
悪のBL団から少女を守れ!
ニート界のニューヒーローここに誕生!!


・・・すいません、いい意味ですげーバカバカしくて笑ってしまった。
こういう頭の悪い漫画大好きです。
ストーリーなんてあったもんじゃないし、オチもなんだこれはという代物なんだけど、小ネタが実に良い。キンカンの恐怖とか、お前それ塗った事あるんかいみたいな。

基本シモネタの嵐なんで、そういうのに耐性のない人はかなり嫌悪感を感じると思いますし、絵もプロとしてはかなり下手な部類です。
しかし、この下手な絵がまた、どうしようもないシモネタや、スベり気味のギャグに滅茶苦茶マッチしていて実に良いです。絵とギャグの水準がぴったり揃っていて、これはこれで調和感があるんですよね。
更に言うと、銭湯回等での女の子の裸のシーンも、絵が絵だけにエロさを感じさせません。
扱っている題材が題材だけにこの点は重要。


ああ・・・しかし作者は実によく心得ているな!
BL団の葵君が実は男の子だとか、なにそのピンポイント爆撃ww
彼はバイトらしいけど、一体年齢はいくつなんでしょうね。バイトとして雇う以上15歳以上と言う事にはなると思うんだけど、ネコ耳とプリーツスカートが凶悪に似合っている訳ですよ。
結構斜に構えた雰囲気も実に良いですね。
正統派ロリコンだけでなくロリショタまでしっかりと登場させて、なんと恐ろしい漫画だ。


色々な意味で問題作ですが、こういう漫画が一般流通に乗れるのもまた日本の漫画文化の多様性なんですよね。
この多様性が黙認されている現状を、つまらない事件や何かで壊して欲しくはないですね。

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タグ:松林悟
posted by 黒猫 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 富士見書房 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする