小竹田 貴弘

怖くない妖怪漫画、「怪異いかさま博覧亭」の第2巻です。
うん・・・。
怖くない妖怪漫画と言いましたけど、訂正します。
ちかっぱ可愛い妖怪漫画です。
特に。特に。特に。
八咫の可愛さは異常!!
なにあれ。あんな可愛いの卑怯だよ!
――ちょっくら烏捕まえに行って来るw
で。
かわいらしい妖怪だけでなく、人間の登場人物の方もしっかりと書き込んでいく姿勢にも好感が持てます。
前巻でほんの数コマ登場しただけの手長さんとか蛇女さんとか。
本来ならそれっきりになりそうな人達にまで、しっかりと見せ場を設けているんですよね。
そして、主人公の榊ですが、ただの惚けた妖怪馬鹿かと思わせといて、実は彼なりの信念を持って行動しているのが窺えます。
「見世物と晒しものは違う」
まことその通りなのですが、彼のその台詞を踏まえてもう一度読み直すと、惚けたキャラも実は故意にやっているんじゃないかと思えたり。
曰くのある妖怪たちを晒し者にしないために、敢えて自分が惚け者の役を演じているというか。
このさりげない榊の優しさが、ハイテンションコメディー基調の本作品の良いアクセントになってる気がします。
1巻の感想でお勧め漫画「かも」と書きましたが、今なら自信持ってお勧めと書ける。
読まない奴は人生損してる(笑)。
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