2008年07月23日

明日のよいち! 4巻 みなもと悠 感想

明日のよいち! 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)
みなもと 悠
4253209661




ラブコメ作品が持つ構造的な問題点として、マンネリ化と言うものがあります。

特に少年漫画系や萌え漫画系のラブコメは主人公とヒロインとの付かず離れずの間隙にその存在全てを置いているだけに、得てしてこのマンネリ化の罠に落ち易い。

それを防ぐにはキャラクターを増やして複雑な相関図を作り上げるという手法が昔から使われてきましたが、これは度が過ぎると途中から読み始めた人には全く意味不明になってしまう危険性がありますし、インパクトの強いヒロインを多数登場させてキャラクターの魅力で押し切ろうとすると、力のインフレならぬ萌えのインフレに陥ってしまいます。


この漫画も4巻目にしてそろそろマンネリ化の色が見え始めました。
一向にどっち向いているやら判らないよいちといぶきの関係、よいちとわっさんの間でこれまたどっち向いているか判らない次女。そしてその膠着状態を打破しようと投入された三女・・・。
度重なる戦力の逐次投入によって、戦線はマンネリと言う敵陣に対して水平方向に薄く広がってしまっています。
今この作品に求められるのは、戦線を縮小する英断と、戦力を再編成して反撃密度を上げることに他なりません。

具体的には次女とわっさんの煮えきらない関係に何らかのケリを付けるべき。
そういう意味では次女が高橋ヒロシ調の雑魚どもに人質に取られる回では、わっさんの見せ場に期待したのですが・・・。
うん、なんつーか、よいち君。君は某枢木ウザクかね?(笑)

しかし考えてみると、戦線を拡大するでもなく戦力を集中するでもなく、一戦終わる毎にリセットがかかる「神のみぞ知るセカイ」はまさにコロンブスの卵ですね。
もちろんあれはあれでやはりマンネリ化の魔手から完全に逃れられた訳ではありませんが、他の作品の様にただただ話を引き伸ばすだけの展開に陥る危険性が極めて少ないのは事実。


まあぶっちゃけ、付き合い始めるのをゴール地点ではなく、通過点の一つとすれば展開の幅は大きく広がるんですけどね。少女漫画のラブコメみたいに。
僕個人もどちらかと言うとヒロインと共に苦難を乗り越えてゆくスレ的な展開の方が好きなんですけど・・・。




明日のよいち!・感想
1巻
2巻
3巻




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2008年07月14日

ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 1巻 戸田泰成

ジャイアントロボ地球の燃え尽きる日 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
戸田 泰成
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ジャイアントロボである以前に今川ロボであり、戸田漫画である本作品。


無茶をさせれば追随できる者はそういない、個性の塊の様な二人がタッグを組んで原作を蹂躙し尽くす様は最早圧巻です。
一応は過去に発売されたOVA版ジャイアントロボ―地球が静止する日―をベースにしてはいますが、直接的な続編とかではなく平行世界での物語なので、別にOVAを見てなくても楽しめます。たぶん。
・・・が、OVAは間違いなく日本アニメ史上に残る屈指の名作なので、もしレンタル等で見かけたら視聴しておく事をお勧めいたします。
バンダイチャンネル系でも配信されているのでレンタル店に置いてなければそちらででもどうぞ。


まずは何と言っても、今川節と戸田節の恐ろしいまでの親和性の高さを抜きには語れないでしょう。
戸田氏の漫画と言うとスクライドやガンダムSEEDのコミカライズがありますが、僕が始めてこの人の漫画を読んだのはSEEDの漫画版であるところの「アストレイR」。
その中で、ある登場人物が生身でMSを倒すシーンを見て、この漫画家は実に(東方不敗的に)心得ている!と大いに感動した記憶があるだけに、今回のタッグはまさに夢の競演です。

この作品でももちろん無駄に濃いキャラが暑苦しいバトルを繰り広げており、男汁濃度は基準値をはるかに超えて赤潮発生まであと一歩と言うレベル。
セルバンティスによるフェイクとは言え初っ端から九大天王は集結するし、ジャイアントロボまで必要以上に生々しくも熱苦しい顔立ちだし、これあらゆる意味ではすごい。

まあ紅一点の銀麗よりもセルバンテスやアルベルトの方が派手な登場&作画気合入りまくりんぐですからね。
そういう変態漫画だと認識した上で読まないと毒気に当てられる危険性はあります。


1巻は大きな卓袱台返しをやったため物語はさほど進んでいません。
どちらかと言うと舞台設定と登場人物の紹介を兼ねた、1冊まるまるぶんの壮大なプロローグと言う感じですか。

ところで冒頭に登場したガイアーはどういう伏線?
確かアレ、倒されたら地球が滅びるとか言うトンデモなロボだよね?地球が燃え尽きるという部分に関係しているんでしょうか。



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2008年07月09日

弱虫ペダル 1巻 渡辺航 感想

弱虫ペダル 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
渡辺 航
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初めてこの漫画を読んだのは2008年20+21合併号掲載ぶんですから、第10話目からと言う事になります。
そんな状態なので最初は物語はもちろん登場人物の相関関係もサッパリだし、本来レビューブログやる人間がこんな事言ってはいけないんですけど、あまりスポーツ漫画に関心が無かった事もあってさほど注目はしてませんでした。
しかし何話か続けて読んでいくうちに、作中で描かれる自転車の持つシンプルな、そしてシンプルが故に奥の深い世界に少しずつ魅せられはじめて、気が付くと単行本発売日に(僕の地方では1日遅れなんだよ)アサイチで買いにいくハメに・・・。
おお、何か坂道の気持ちと微妙にシンクロしてる(笑)。


もともと作者の渡辺航氏は「制服ぬいだら♪」など微妙にオタ心をくすぐる漫画を描いてこられた方です。
それだけにオタクの心理を的確に捉えているというか、とにかく坂道が自転車の世界に魅せられて行く過程の描き方が自然で、理屈ではなく感情として納得できるものになっています。あまりに自然すぎてある種のライヴ感とでも言うようなものすら感じられる。
1巻ではまだ自転車の世界のほんの入り口を覗いてみただけという程度ではありますが、それでも読んでいる僕自身自転車乗ってみたくなりましたよ。
もっとも、今自転車持ってないんですけどね(汗)。

しかしこの漫画に於いて一番気になっていることは、やっぱりアニ研復活計画がどうなるのかと言う部分です。
アニメ好きの主人公が自転車に魅せられてその世界に没入してゆく様を描くのは判りますけど、せっかくのオタク属性ですから何とか
それを活かす方向にも期待したいところ。
この作品が今後更に盛り上がるかどうかと言う点は案外オタク要素をどうするかと言う点にあると思います。
もしオタク属性がどんどん希釈されて、いつか「ああ、そういえばそんな設定もあったな・・・」と言う程度の扱いになってしまうと、百凡のスポ根漫画になってしまうし、僕みたいにあまりスポーツに関心の無い人間の中途参入も難しくなってしまうでしょう。
なかなか相反する要素だけに扱いは難しいと思いますが、なんとかバランスを維持して行って欲しいものです。


ところで寒咲さんといつも一緒にいるプチ目つき悪いテニス部さんですが、他のモブ女子に比べると今泉に対してもミーハーな騒ぎ方しないし、実はツンデレさんだったりとか・・・はしないか。
最近全然出てこないし。
ちょっぴり気になっているんだけどなあ。




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2008年06月26日

鉄のラインバレル 9巻 清水栄一 下口智裕 感想

鉄のラインバレル 9 (9) (チャンピオンREDコミックス)
清水 栄一
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桐山英治が実はファクターだったというオチは全く予想してなかったのですが、何はともあれ9巻は桐山と加藤機関、そしてJUDAの三つ巴バトルがメインとなります。
メインと言うよりも全編がバトル。

結局8巻から気になっていたユリアンヌの立ち回りに関する謎は、9巻でもイマイチよく判らないまま。キリヤマ重工の迅雷は、アルマと桐山のマキナ"プリテンダー"の技術を融合させて作った機体であるというのは明かされましたけど、この辺はあまり直接的に物語には関係してきそうに無いですしね。
終盤で大きく物語が動きはしますが、桐山と森次のバトル中に桐山重工がJUDAに買収されて子会社化されるという微妙なものです。
しかも子会社化されたキリヤマ重工のCEOが森次なんですと。
まあ、ある意味実業家にとってロボットバトルで敗れる以上に屈辱的な話ではあります罠。とことん見下げていた相手が突然自分の会社の代表取締役になっちまった訳ですから。
もっとも、実業家と言っても所詮は親の七光りでしかない訳ですけど。

大まかな話の流れはそんな感じ。
物語が動いているのか、それとも動いてないのか、なんとも判じ難い巻ではあります。


バトル方面を見てみると・・・まずはキリヤマの迅雷ですが、量産型であるアルマをベースにしている割に機動性が恐ろしく高い秘密――それは無人機だからだそうです。
人が乗っていないからGなどを考慮する必要が無い、中の人の限界に縛られない機動が行えるという理屈でしょうね。
ちなみに無人機と言っても、ヴァーダント&ラインバレルと戦っている最中にあれやこれや富野喧嘩をやらかしていた点からして、完全自律型ではなく遠隔操作タイプだと思われます。
いずれにせよ、無人機なんてエレガントではありません(笑)。

桐山のプリテンダーは、外見は某エウレカセブンのLFOにしか見えませんが(笑)、LFOには無い変形機構搭載で2次元の嘘バリバリな変形をぶちかましてくれます。
更にプリテンダーと言う名称は仮の名前で、実体はディスィーブの発展型"ディスィーブW"。やっぱりナーブクラックを使った精神攻撃がお得意みたいです。
そういう特性上、元祖ディスィーブとのバトルも当然ある訳で。

シズナの使ったナーブクラックによるアルマ遠隔操作は面白いアイデアでしたね。同時に、迅雷の遠隔操作技術もプリテンダーのナーブクラックをヒントに開発されていた事が明かされて、小さな伏線を回収?
違いは有線誘導か無線誘導かという点のみ。
シズナは無線誘導は僅かながらタイムラグが生じるので、それが弱点だとか言ってましたが、有線でもタイムラグは発生すると思うんですが。実際どうなんでしょう。
電磁的な妨害措置・・・いわゆるソフトキルに対しては有線の方が強いとは思いますが。


そういえばバトルも遠藤姉弟と森次ばかりが目立って、宗美さんは悲しいほどに出番が無かったなあ。
終いにはお爺ちゃん呼ばわりされているし・・・。
一応は早瀬軍団の一員なんだし、もう少し見せ場を与えてやってくださいお願いしますw



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2008年06月24日

サナギさん 1巻 施川ユウキ

サナギさん 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
施川 ユウキ
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漫画家に限らずクリエイティブな仕事をされている方には、我々常人とは違う一種独特な思考回路や感性を持った方が多数おられますが、この作品の作者もまさにそうした方々の一人。

ここでどうしてこのネタが思いつく〜〜と悔しくなってしまう位にネタの着眼点が見事です。更に驚くべきは、毎回特定のテーマを設けて、サナギさんゆマフユちゃん、時にはサダハル君等の立場から多面的にネタを掘り起こしている事。一つのネタを三者三様に描いてなおかつオチを付けている4コマ漫画はそうはありません。
作者は頭が良いというか、根本的に脳の構造が違うんじゃないかとすら思えます。
施川センセの脳のブヨブヨした部分、明らかに他のブヨブヨとは色々な部分が違うもん。

個人的にこの漫画は当たりだ!と直感させてくれたのは、「轢き逃げ天国」かなあ。
全くノーガードだった足元掬われた感じで、不覚にも笑いのツボに入ってしまいました。今思い出しても笑いがこみ上げてくるから恐ろしい。
まさに、気付いたらこの1冊で2時間笑ってた!!という感じですね。


そうそう、無駄に濃いあとがきも必読。
あとがきそのものはかなりの悪文ですが、漫画の方はシンプルな絵と美学すら感じるほどに余分を削ぎ落とした言葉でもって組み上げられている点を考慮すると、多分この悪文は故意です。
くそう、テクニシャンだなあこの野郎。

何と言うか、秋田書店はこの漫画をもっと売り出すべきだと思います。チャンピオンと言う雑誌の持つ、良く言えば懐の深さ、悪く言えばカオスな雰囲気をこれほど全身全霊で表している漫画は無いと思いますよ?


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2008年06月21日

フルアヘッドココ 1巻 米原秀幸 感想

フルアヘッドココ 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
米原 秀幸
4253056253




ああ、これはいい。
実に良い。
特にこれからの季節にはピッタリ過ぎます。

調べてみると同じ海賊漫画であるONE PIECEよりも若干早く連載開始したと言う事で、近年のこの手のジャンルの中ではエポックメイキングなタイトルである筈なのに、知名度では後発のONE PIECEに宇宙ほどの差を空けられてしまっているのが残念でなりません。
これも掲載誌がチャンピオン故のハンデだと思いますが、もっと評価されるべきでしょう。
愛蔵版なり文庫版なり出て然るべきです。


内容的には単純に海洋冒険モノとしても非常にワクワクさせてくれる作品ですが、登場人物たちの活き活きとした描写がまた素晴らしいですね。友情努力勝利3原則の縛りが緩い雑誌ゆえか台詞が紋切り型に陥る事無く、奔放さが最前面に出ています。
特にバーツの奔放さと来たら、実は大人物なのかそれとも単に馬鹿なだけなのかと考え込んでしまいそうなほどに何でもアリ。こういう大人にだけは・・・今となってはなりたかったかもしれません(笑)。

まだ1巻を読んだだけですが、先史文明の遺産の争奪という壮大なスケールを感じさせる設定や、程好くキモい水棲クリーチャー、そして高い作画レベルなど、数え切れないほどの作品の魅力が詰まってます。

今までこの作品知らなかったのですが、なんだか損していた気分ですね。
純粋に最後まで読みたい作品です。



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2008年06月14日

ギャンブルフィッシュ GAMBLE FISH 3巻 青山広美 山根和俊 感想

GAMBLE FISH 3 (3) (少年チャンピオン・コミックス)
山根 和俊
4253209130



五木島はやはり只者ではありませんでした。

3巻は悲しい事に阿鼻谷センセが不在なのですが、五木島がその開いた隙間をしっかりと埋めてくれました。
朝比奈と美華という比較的(あくまで比較的なのがこの漫画のキモ)マトモなキャラが今回の勝負の柱となり、阿鼻谷センセの介在する余地が無くなったニッチに五木島が入り込んだという形ですが、それは例えるならば人間の進出で動物達が追い払われた生物的ニッチにゴキブリが侵入して繁殖を遂げる姿に似てなくもありません。
一匹見たら三十匹はいると思え。
三十人の五木島。悪夢です。

――さて。

五木島は色々とインチキアイテムを駆使する卑怯ハスラーではありますが、決してインチキに頼りっきりと言う訳ではないようです。コーナーを利用して普通なら直接狙えない筈のボールに当てる事が出来る"ゴキブリショット"なる妙技を持っていて、実力も確か。
(ちなみに玉がコーナーというか、すみっこを這う様に転がるからゴキブリショットなんですね。たぶん。)
ともあれ、準備の周到さ、見限りの速さ、面の皮の厚さ・・・といった、勝負師としては欠かせない要素をしっかりと持ち合わせていて、かつ随所で描かれる可愛らしい(笑)数々の姿。
ハゲでデブで加齢臭が臭ってきそうな奴なのに、何だこの奇妙な魅力はw

ギャンブルフィッシュと言う漫画は、男キャラからも異界めいた名状し難きフェロモンが漂っているから怖いです。
蛭子汁だけがフェロモンじゃない。


なんだか五木島の話ばかりなのですが、それだけインパクトがあったと言う事で。
肝心の勝負のほうはというと、アクシデントの連続で仕込みが駄目になり、ついには実力勝負を余儀なくされると言う展開。トリック無しのガチバトルです。
種目がビリヤードだからなのか、以前の月夜野とのバトルの様な腹の探りあいではなく、自分自身との戦いという側面が強いかも知れません。
つーか微妙にスポ根。

ところで朝比奈さんはブレイク時に片足上げる癖があるようですが、あれじゃ姿勢が乱れてブレイク失敗しそうなんですが。

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2008年06月04日

鉄のラインバレル 8巻 清水栄一 下口智裕 感想

鉄のラインバレル 8 (8) (チャンピオンREDコミックス)
下口 智裕
4253231683



表紙の眼帯少年は一体誰だ?新キャラか?と思ったら、少年時代の森次でした。
うおい、現在の姿とは随分雰囲気が違うなあ。


今回はやはり少年時代の森次と桐山の因縁話がメインになるんですけど、森次は自分の特殊な体質を「能力」と思い、その「能力」を試すが如くに喧嘩に明け暮れていたんですね。
とは言え、一応主人公であるところの浩一がファクターの能力を喧嘩ばっかりに濫用して、中二病的正義の味方を気取っていたのに比べると、仰々しさも恩着せがましさも無い、比較的真直ぐな能力の使い方だった気がしなくも無いです。

それで、肝心の桐山との因縁話ですが、正直なところ桐山が百合子殺害に関与した行動原理が今ひとつ把握できません。森次は特異体質で物理的な痛みを感じないから精神的な苦痛を与えたという理屈はふむふむと納得できるのですけども、そこまでやる理由は一体何か。
そして、あの著しい上から目線の意味するところは。
この辺りは9巻以降の展開も含めて整理しなおさないと判りづらいかもしれませぬ。
それ以前に9巻買ってこなきゃイカンのですけどもw


まあ、なんと言うか、多分世間一般的には8巻は森次のターンと言っても間違いないでしょう。
最期の数ページで、8巻は次の巻での森次大活躍の為の「溜め」である事も何とはなしに伝わってきました。

でも、僕個人が一番注目しているのは森次ではなく、実は山下きゅん・・・じゃなくて(笑)、ユリアンヌの動向だったりする訳です。
迅雷による加藤機関のプラント襲撃作戦にも関与している以上、加藤機関とは切れたのかと思っていましたが、今回の態度を見る限りその辺何とも言えなくなってきました。
しかし仮にまだ加藤機関と繋がっているとして、仲間の一部を犠牲にしてまでキリヤマ重工に入れ込む理由は一体何か。
航空自衛隊の次期主力戦闘機という国防の要に、アルマの血を引く迅雷をねじ込もうとしている辺りに何かヒントがあるような無いような。

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2008年05月19日

ギャンブルフィッシュ GAMBLE FISH 2巻 青山広美 山根和俊 感想

GAMBLE FISH 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)
青山 広美 山根 和俊
4253209122




絶賛大人気のギャンブルフィッシュ第2巻。
月夜野との迫真の勝負、そして新たな敵朝比奈の出現・・・と、十夢を取り巻く勝負の渦は留まる所を知りません。
もちろん彼自身がそれを望み自らが渦の中心にいる訳ですが・・・。


ギャンブルと言う魔法は触手プレイなのでしょうか。
登場直後に阿鼻谷の前で全裸になって以来、月夜野はお色気担当が完全に固定化してしまった気がします。
まあ、脱がなければ性別が判り難い風貌なのも関係しているのかも知れませぬが、むしろボーイッシュだからこそエロスを感じるのもまた事実。
さらに回想シーンから垣間見える彼女のつましい暮らしぶりと家族への思い・・・そうした真直ぐな心を持つキャラをひん剥く背徳感も加味されて、ある意味エロ担当は定位置なのかも知れません。
ひどい話ちゃひどい話ですけど。

それはさておき、最初から指を失う事を計画に織り込み済みだったその執念は凄いものがあります。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬も・・・を地で行く展開ですね。
それでいてギャンブルの闇に陥らない冷静さ。
もしかすると、既にどっぷりと闇に陥っているからこその開き直りなのかも知れませんが、とにかく場の空気を作り出しても場の空気に飲まれない十夢に感動しました。


月夜野戦に続いては、獅子堂が送り込んできた朝比奈とのビリヤード勝負。
ビリヤードに果たしてイカサマがあるのかどうかは知りませんが、以前ビリヤード場で賭けを申し込まれた(もちろん断りましたよ)経験からすると、きっと何らかの手があると考えて間違いないと思います。
ギャンブラーは"運"などと言う不確かなものに頼って勝負したりする事はまずありませんからね。
果たして勝負の行方は。

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2008年05月11日

明日のよいち! 3巻 みなもと悠 感想

明日のよいち! 3 (3) (少年チャンピオン・コミックス)
みなもと 悠
4253209653



斑鳩道場の強化合宿で赴いた島には、恐ろしい罠が待ち受けていた・・・のか?

つばさ達を雇って烏丸にぶつけてきた相手の正体が判明。
判明したものの・・・なんだこりゃ。
結局はすれ違いラブコメ方面に持っていくのは、作品のカラーとしてやむなしとは言え、あんだけ思わせぶりに引っ張っておいてこれはどうかと思ったり思わなかったり。

しかし鷺ノ宮兄妹の微妙極まりない掛け合いは面白かったですね。
特に妹左近の、ブラコンと毒舌の絶妙なブレンド加減がいい感じ。クソの役にも立たない兄のために文字通り一肌脱ぐとは、ある意味健気な妹です。


合宿編の次は夏祭り編。
おお、鷲津かっけえー。
若干暴走気味ではあるけど、もう少し相手の事も考えたれよと思うぶぶんもあるけど、奴の直球勝負な姿勢には男として好感が持てます。
そうなんだ恋は直球なんだ。鷺ノ宮右京(兄)みたいな姑息で回りくどいやり方じゃ駄目なんだ。
・・・とか、青臭い事を年甲斐も無く思ってしまいましたw
奴とあやめの行方は気になります・・・って、実は奴が一番フラグ立てているんじゃないか??


という訳で、3巻も面白かったんですが、そろそろオパイネタは飽きてきたと思うのは贅沢でしょうか。


明日のよいち!・感想
1巻
2巻
4巻


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2008年05月06日

ギャンブルフィッシュ GAMBLE FISH 1巻 青山広美 山根和俊 感想

GAMBLE FISH 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
青山 広美 山根 和俊
4253209114



作品の持つ素敵オーラにやられて単行本買って来ました。


上から目線のエリートどもを頭脳戦(ギャンブル)で打ち負かすという、ある意味中二病的設定ではありますが、主人公杜夢自体が14歳中学二年生という事で、恐ろしく狙い澄ましたものを感じます。

と言うかね、この漫画の中二病はとても心地の良い中二病なんですよ。
昨今の漫画にありがちな、オサレでソツ無く纏ったタイプのものではなくて、濃い絵柄に過剰な演出、あらゆる意味で素敵オーラ全開の宿敵・・・現在の少年漫画がどこかに置き忘れてきた原初的な楽しさがぎゅっと凝縮されています。

初登場時から他を寄せ付けぬ圧倒的な存在感を放つ阿鼻谷センセイにしても、露出狂マジシャンにしても、ツッコミたいんだけどツッコめない。
作者が恐ろしく力を入れて描いているのが絵の情報量にまで表れていて、お笑いキャラだから適当でいいやという妥協感が一切ありません。それだけに安直なツッコミは失礼な気がしてしまうんですよね。
と言うか、顔のせいでつい笑いが先に立ってしまうけど、阿鼻谷先生の台詞には何気にうなづけるところも多い。
こんな魅力的な悪役、なかなかいませんよ。


あちこちのレビューを読む限り、2巻以降は更に盛り上がってくるとの事で、無茶苦茶楽しみです。
これぞ娯楽。これぞ少年漫画。
もっと売れてもいい作品だと思うんですがねえ。



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2008年04月27日

みつどもえ 4巻 桜井のりお 感想

みつどもえ 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)
桜井 のりお
4253212441



杉崎の出番が増えてとても嬉しい。



諸君 私は杉崎が好きだ

諸君 私は杉崎が大好きだ


傲慢さが好きだ

嫌味さが好きだ

煽り耐性の低さが好きだ

盗撮癖が好きだ

微妙な発育加減が好きだ

人を見下した目付きが好きだ

紐パンが好きだ

罵倒が好きだ

小物ぶりが好きだ


教室で 体育館で

校庭で プールで

家庭科室で 保健室で

職員室で 境内で

更衣室で 女子トイレで

 
この地上で行われるありとあらゆる杉崎の行動が大好きだ


スカートをめくった千葉へのミドルキックが轟音と共にミゾオチに決まるのが好きだ

中高度で振り回されたつま先で急所を鋭く抉られた時など心がおどる


杉崎の操る携帯のカメラが長女の恥ずかしい写真を盗撮するのが好きだ

怒号を上げて携帯を奪いに来た長女を見え透いた嘘でごまかして更に罠に嵌める時など胸がすく様な気持ちだった


妙にエロい下着ばかり色々持っているのが好きだ

千葉の履いた直後の生パンを長女に履かされた様など感動すら覚える


痴女の長女をあらん限りの罵詈雑言で吊るし上げていく様などはもうたまらない

文句を言う友人達を財力で無理矢理従わせようとする人間性の薄っぺらさも最高だ


横向きカットで描かれた際の胸部のフラット加減など絶頂すら覚える


杉崎に滅茶苦茶にされるのが好きだ

杉崎に押し倒された龍太が実の弟とは言えとてもとても羨ましいものだ


宮下のに変態連中と同一視されているのが好きだ

長女をちよっとかわいそうに思って世話を焼いたら愛が深くて憎しみに変わっているなどと勘違いされるのは屈辱の極みだ


諸君 私は杉崎を地獄の様な杉崎を望んでいる

諸君 私に付き従う大隊戦友諸君

君達は一体何を望んでいる?


ツンデレの杉崎を望むか?

情け容赦のないドSな杉崎を望むか?

悪口雑言の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な杉崎を望むか?



『杉崎! 杉崎! 杉崎!』



よろしい ならばみっくみくだ





杉崎原理主義者のたわごとでした。


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2008年04月20日

鉄のラインバレル 7巻 清水栄一 下口智裕 感想

鉄のラインバレル 7 (7) (チャンピオンREDコミックス)
清水 栄一 下口 智裕
4253231675



JUDAと加藤機関という対立構図に、新たな一石として"キリヤマ重工"が投入される第7巻。


マキナを基に量産化したのがアルマ。そして、マキナとアルマのデータを組み合わせて建造されたのがキリヤマ重工の"迅雷"。
開発経緯から考えると性能はマキナとアルマの中間の様な気がしますが、しかしどうして、模擬戦とは言え山下のハインド・カインドを格闘戦で圧倒する能力を持ちます。もっとも、ハインドは接近戦向きの機体ではないので、フェアな試合とは言えませんが。
続く宮崎沖に浮かぶ加藤機関のアルマ地下工場に対する襲撃作戦においても、投入された3機の迅雷によって守備隊のアルマは壊滅、更にはデミトリーを討ち取るという大戦果を挙げます。


性能的にはかなり優れたものであるのは理解出来たのですが、しかし何だろうこの違和感は。
この迅雷とキリヤマ重工が、この先第三勢力として物語を大きくかき混ぜていくのかどうか、もしかして何かの当て馬的存在に過ぎないのか、その辺がどうもスッキリしません。

・・・多分、迅雷のパイロットが姿を見せていないのがスッキリしない理由だと思います。
マキナだろうとアルマだろうと迅雷だろうと、あくまで機械であり極言すればただの道具です。
道具を扱うのは人間であり、人間が道具を扱うからこそそこに物語が生まれる。
しかし迅雷には現時点で人間の気配が殆ど感じ取れない為、そこからどう物語が発展してゆくのか全く不明。

むしろ物語の焦点は、キリヤマ重工にマキナのデータを提供したJUDA内部の裏切り者・・・森次と、キリヤマ重工社長桐山英治の関係に収斂されてゆきそうな気もしますが、さて。


ちなみに表紙はマサキですが、この巻には登場しません(笑)。

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2008年04月14日

みつどもえ 3巻 桜井のりお 感想

みつどもえ 3 (3) (少年チャンピオン・コミックス)
桜井 のりお
4253212433



脇役が輝いています。

3巻から杉崎や緒方と言った名脇役がかなり前に出てくる様になりました。
しかし、この作品の素晴らしい点は、脇役のキャラが立つ事で相対的に主人公の影が薄くなるという現象にとことん無縁な事です。

確かに、緒方の変態ぶりなんかは3姉妹はもとより千葉さえも凌駕するものがあるのですが、のべつまくなし変態やっている訳ではなく、佐藤を挟んで長女や次女と対峙した時に遺憾なく発揮される様になっています。
太陽が輝くからこそ月も輝く関係とでも言いましょうか。
これは杉崎もそう。長女と組み合わせる事で、低レベルな意地の張り合いや秘められた愛(笑)が見えてくる。

キャラの配置と、使い方がとても上手です。
1巻の時のgdgdした展開は一体何だったのか・・・。

で。

2巻の感想で、親父元イケメン説を一笑に付した訳ですが・・・。
スマン、本当に若い頃はイケメンだったorz
佐藤に似ているのかと言われると何とも言えないけど、現在のあの怪しいおっさんの姿からは想像も出来ない凛々しさですね。
恐るべしエイジング。
まったく、人間歳を取るとイカンですね。
朝鏡を覗く度に、肌に年齢が現れてきているのを見せ付けられて軽く鬱になります。
おっさんになると大半の人は怪しくなってしまうものなんでしょうか。

鬱鬱欝。

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2008年04月02日

みつどもえ 2巻 桜井のりお

みつどもえ 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)
桜井 のりお
4253212425



1巻の時は結構ボロクソ書いたみつどもえですが、2巻ではかなり良くなってきています。
絵的には線を減らしてスッキリとした見た目になりましたし、ギャグに関してもメリハリが利いてきたと思います。

特にギャグですが、1巻で一番ギャグ性を損ねていたのが、矢部によるご丁寧なツッコミでした。
読み手がネタをギャグと認識する前にツッコミを入れてくるんだから、興が醒める事甚だしかった訳です。
しかし、矢部は1巻の終盤辺りから登場頻度を下げ、2巻以降ではあまり話に絡んでこなくなりましたので、作者自身思うところはあったのかも知れません。

また、杉崎の様な脇役を効果的に登場させて、三姉妹(主に長女)を弄る方向に持っていったのもナイス。
傍若無人な長女を道化に使うやり方は、矢部のツッコミ連打よりは格段に面白く、かつキャラの性格もよく表現できていると思います。

と言うか・・・杉崎の長女に対する態度はだろうw
深く愛するが故に憎しみに変わっているんだろうなあ。
きっと杉崎は乙女座に違いないww
やっぱりね、乳首だチクビだと連呼するだけよりも、こういうニヤニヤ出来るギャグの方が好きな訳ですよ。


ところで、三姉妹父が、自分は子供の頃佐藤みたいだったとか言ってましたが、どう考えても千葉の方に似ていたんじゃないかと思いますw

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2008年03月14日

鉄のラインバレル 6巻 清水栄一 下口智裕 感想

鉄のラインバレル 6 (6) (チャンピオンREDコミックス)
清水 栄一 下口 智裕
4253231667


ファクターは死なない。

いや、死ねないと言うべきか。

今回は、そんな話。


6巻の舞台は東北は岩手県。
都市伝説によると、村民皆殺し事件があって廃村になったと噂される阿古呂村で、「鬼」の伝承を巡って浩一達と加藤機関、そして第三の男が火花を散らします。


この手のロボットバトルと伝奇物語を組み合わせる試みは結構珍しいですよね。
もっとも、物語の方向性はあくまでもSFロボバトルですからして、超自然的な方面に転がる事はありません。
あくまで伝奇的な匂いが多少するというだけ。


だけなんですが・・・それでも、普段とは違う雰囲気が物凄く新鮮です。

山奥の寒村。

老人しかいないその村に住み、信仰の対象となっている謎の若者。

そして、祠の底、地下の空洞に眠るもの・・・。

ワクワクするじゃないですか。
ま、この信仰対象の若者こそが、村に伝わるマキナ"タリスマン"のファクターなんですけどね。

しかしそれだけじゃ終わらない。
中盤以降は、このファクターを巡って物語は二転三転します。
ファクターの背負う運命、そして、彼らの居場所・・・。


ファクターは怪我も病気も一瞬で治る体質ですが、それだけではなく、何と歳も取らない。
不老不死の孤独に関しては、数々の作品で語られてきた事なので敢えて触れません。
ただ、村と言う共同体の、本来あるべき姿というのを見た気がしました。

特に先日の某アニメで、狂った村をまざまざと見せ付けられた後だけに、こういうのって心が洗われる気がします。

いい話でした。

・・・ラストで森次の裏切りを見るまでは。


果たしてキリヤマ重工は第三勢力となるのか。
急展開ですね。たぶん。


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2008年03月13日

みつどもえ 1巻 桜井のりお 感想

みつどもえ 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
桜井 のりお
4253212417



いやあ、正直なところかましてよかとですか?

この漫画、本日最新刊の4巻までまとめて買ってきたんですけど、それが正解でした。
と言うのも、この1巻だけ買って来たのだったら、確実に続巻を読もうという気は起きなかったでしょう。

なぜなら。

・絵が微妙。デッサン云々以前に線がゴチャゴチャして見づらい。

・ギャグが下品。おげれつとお下品の違いが判ってない。

・しかも全てのギャグがスベっている。


・・・と、駄目漫画の3拍子がきっちりと揃ってしまっているんですよ、これが。
しかし、最新刊の4巻をパラパラと捲ってみると。


・絵は萌え絵として一定のレベルに安定している

・おげれつとお下品の違いを弁えたギャグ。

・しかも過剰なツッコミ連打を避け、スベらない。


そう、全てが格段に進化しているのです。
だから、初期のグダグダした漫画も、作者の成長過程として興味深く思えてしまう。
前作の子供学級は未読ですけど、絵柄が大きく変化している事からして、1巻当時は迷走期だったのでしょうか。

そんな訳で、1巻は単品としてはとても評価は出来ません。
悪い部分はいくらでも指摘できますが、良い部分となると途端に考え込んでしまう状態で。
ただ一つ、サブタイトルの付け方だけは微妙に秀逸だと思いました。


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2008年03月09日

明日のよいち! 2巻 みなもと悠 感想

明日のよいち! 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)
みなもと 悠
4253209645




忍者の家系のつばさちゃんアンジェラちゃん登場の第2巻。
何で忍者なのにアンジェラなんて名前で、しかも金髪なのかは永遠の謎w

うん。
何だか1巻に比べてもエロ度が高くなっていますね。
特に、つばさちゃんの、クリームパンとか、羞恥心が臨界を越えると驚異的な戦闘能力を発揮する・・・という設定とかは、まずエロありきの典型的な見本です。

とは言え。
ここまで"これでもか!"と見せ付けられると、これはこれで潔さを感じてしまうから怖いw

ちなみに、エロ方面は巨乳花盛りです。
僕個人はもっと慎ましやかなサイズの(汗)胸が好きなんですが。
つばさちゃんはアンジェラやいぶきに比べれば・・・ですが、それでも充分普通ですし。
自分の性癖晒しても仕方ないですけど。

あと、烏丸流を潰す為に裏で暗躍する人物の影が見え隠れし始めました。
どういう理由で烏丸を狙うのかは現時点では謎です。
貧乏流派に対して、烏丸を打倒すれば資金援助を・・・と大金をちらつかせる辺り、そこらの三下風情ではなさそうですが。
果たして。


それにしても相変わらずわっさんこと鷲津がナイスガイですね。
愛すべきバカって言うのはこういう奴の事なんでしょうね。
実は本作で一番好きなキャラかもww


明日のよいち!・感想
1巻
3巻
4巻


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2008年03月08日

侵略!イカ娘 1巻 安部真弘 感想

侵略!イカ娘 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
安部 真弘
4253214010




本屋で見かけて何となくピンと来たので買って帰りました。
雑誌は置き場に困るので買わない主義ですから、予備知識とかは全然無し。

うん・・・。
なんと言うか、最近のチャンピオンって凄いですね。
僕が子供の頃は男の子向けにスポ根とかヤンキー漫画中心でしたが、(マガジンもそうだった)いまや主要少年誌の中では一番萌え漫画が揃っているんじゃないかと思えます。

ある意味、"男の子向け"という面に限って言えば、昔通りとも言えますが(笑)。


そんなイカ娘第1巻。

うはw予想していたより面白いじゃまいか。
海を汚す人類に鉄槌を下すべく、地上世界を侵略しにやって来たイカ娘(軟体動物)のヘタレ振りが実に萌える。
本館の方でも何度か書いてますが、僕は小物属性萌えという微妙な萌えポイント持ちです。
具体的に言うと。

・態度は大きいけど実は小心者。

・感情に流され易い。

・案外お人よし。

・結構中二病。

こんな感じですかね。ある意味ツンデレの亜流とも言えます。
それで、この漫画の主人公イカ娘(本名)が・・・かなりピンポイントでこの属性に合致しているのですよ。

これで萌えない訳が無いじゃなイカ。


イカ娘だけじゃなくて、イカ娘を狙うストーカー系百合っ娘早苗や、あらあらうふふ的な雰囲気に反して、人類を超越した戦闘力を持つ千鶴姉など、取り巻の面子も個性的。

一話辺りのページ数は少なめですが、ギャグ漫画としてのテンポは良いです。
ただ、オチよりも途中の小ネタの方が笑えると言うのは・・・まあご愛嬌か。
結構気に入ったので、続巻を楽しみに待とうと思います。


余談/
微妙に同人誌的な絵柄から、少年誌というよりは電撃とかの漫画っぽいよな・・・と感じました。
作者のHPを見ると、電撃やエースに投稿した経歴が出ていましたので何となく納得。

作者のHPは↓



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2008年02月29日

鉄のラインバレル 5巻 清水栄一 下口智裕 感想

鉄のラインバレル 5 (5) (チャンピオンREDコミックス)
清水 栄一 下口 智裕
4253231659



5巻になって、ようやく浩一が主人公らしくなってきました。

これまでの浩一は、典型的な中二病でした。
しかし、ある秘密を知った事で、典型的な中二病から微笑ましい中二病へと正常進化した様感じます。

「俺がラインバレルに乗るコトこそが正義だってコトですよ」

一体何が言いたいのかよく判りませんが、その心意気だけはなんとなく伝わってきます。
静かに燃える魂は感じられます。
やはりロボット漫画の主人公はこうでないと。

しかし、ここに至るのは巻の後半から。

前半では、城崎が過去の「事故」に関わっていたことを知ると、「キミは最低だ」と意趣返しの様な台詞を投げつけてみたりとか、性格の悪さ剥き出し状態。
正直、台詞を返したのには苦笑しか出てきませんでしたよ。


で、今回登場のメカ。
メインはやっぱりマサキのグラン・ネイドルなんでしょうけど、グラン・ネイドルはアプサラスもどきにしか見えないのでさほど興味は涌きません。
アルマでは無く純粋なマキナであるという点では、重要な機体だと思いますが。

やはり個人的には、デミトリーのカグツチがデザイン的に好きですね。
量産型ベースのカスタム機という風情で、ロボット兵器としての美学を強く感じさせてくれます。
やはりロボットはこうでないと。


と・・・いう訳で、今回の巻は浩一の心境の変化と言う面で、物語の折り返し点に当たる感じですね。
今後、彼と城崎がどうなっていくのかは大きな見所となると思います。

ところで加藤って一体何歳なんでしょうね。
見た目だけなら森次あたりと同じ位に見えなくも無いんですが・・・。

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