ざら

作品タイトルではふおんの名前が前面に出されているのに、表紙もふおんなのに、実際に作中で一番出番が多いのはあけるだったりするこの不思議。
正直最初のうちはそんなに面白いと感じなかったのですが、後半に入って作者がふおんを暴走させ始めてからは、ぐっと面白くなりました。
やっぱり4コマには暴走気味のキャラクターは欠かせません。
初期のうちはこの暴走役が不在だったためにどこか淡々としていて、4コマとしての起承転結があまり感じられなかったんですよね。加えて、癖のない端正な絵が淡々とした雰囲気を更に強めていた気がします。
一応はオタ系の人向け路線と言う事で、ネタもオタ系に振ったものが取り入れられていますが、あまり濃いものではありません。らき☆すた(漫画の方。アニメは色々とパロ盛り込みすぎ)のオタクネタをある程度理解出来るなら問題なく馴染めると思います。
逆に言うとヘヴィなオタの人から見たら物足りなく感じられるかも知れませんが、まああんまり掘り下げられてもいちげんさんお断り状態になるだけなので、これが程好いレベルなのかも知れません。
個人的にはもう少しハジケてもいいかなと言う気もしますが。
で、やっぱり作者的にもイチオシなんだろうと思いますが、あけるは良いですね。
可愛いと言うのとは違うし、クールビューティーと言う程クールでもない微妙な加減がなんだか親しみがあって(笑)。ふおん相手の時は何故か微妙な関西弁なのも独特の味があります。
いわゆる大阪弁と言うよりも、大阪周辺の県で使われている広義の関西弁と言う感じですが、そうした地方色(ぶっちゃけた言い方すると田舎臭)とスマートな外見とのギャップが俳句で言う所の取り合わせの様な効果をもたらしています。
と言うかね、もともとテンション低めの長身女性は好きなので、ピンポイントで狙われた感じですよw
2巻も読んでみてもいいかなあ・・・という感じ。
なお、表紙カバー下にオマケ有りです。
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