小箱 とたん

スケッチブックの5巻です。
4巻が出てから5巻までの期間が随分短かった気がしますが、マッグガーデンの台所事情も関係しているのでしょうか。
と、そんな生臭い話は置いといて。
この漫画は人間を駄目にしてしまうかも知れない。
そんな思いすら抱かせる素敵オーラがむわんむわんと立ち上っています。
もちろんそれは毎度の事ではあるのですが、5巻は特に新ねこの登場等でねこ漫画の比重が大きくなっているだけに、素敵オーラの輝きもまたより一層強くなってます。
まさに、ねこは恐るべきB兵器。
確か、昔吉田戦車の漫画にもそんなネタあったかな?
ねこ以外のネタで言うと、4巻前後は若干虫ネタに偏り気味だったのですが、5巻では神谷や空閑の出番が多少増えて、ネタに広がりが出た気がします。
特に空閑先輩はどうにもつかみ所がなくて、多分作者自身も持て余しているであろう雰囲気が漂っていたのですが、彼女の変人ぶりは「演技であり、不器用なコミニュケーション手段」(キャラクター紹介より)であるとの方向性が定まったのは大きい。
人となりが見えた途端、今までの挙動不審なアレコレがそれはそれでかわいらしく思えてくるから不思議ですw
あと朝倉先生は、常に脱線気味だった春日野先生の良いな相方になれそうですね。
他のキャラクターだと反応に困る様な言動でも、朝倉先生ならば華麗に受け流している感じです。
ある意味、涼風よりもいいコンビかも知れませんねw
とは言え、春日野先生非公認私設ファンクラブ会員番号00番の僕としては、先生の傍若無人な俺様イズムで美術部員を振り回す様が結構好きなだけに、あまり華麗に受け流しすぎると個のユニットとしての春日野ひよりを殺してしまいかねないのが気がかりではありますw
やっぱりね、先生はちよっと痛い人位がちょうど良い訳ですよ。
5巻ではちょっと大人しくなっていたのが心残り。
・・・という訳で、5巻もなんだかんだ言いつつ満足の出来でした。
主に置き場の問題から、本はある程度量が溜まると売却してしまうんですけど、スケブは売却せずに保存する作品の1つです。
気が向いたときに、気が向いた巻の、気が向いた頁から読みはじめてものほほんと出来る。
このご時世こういう漫画は貴重だと思います。
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