漆原 友紀

今まで取り扱ってませんでしたが、蟲師は僕の好きな漫画の三本指に入る作品です。
このブログにはレビューするなら1巻からというローカルルールがありまして、それが逆にレビューするタイトル数を限定してしまっています。あまり手を広げると収集が付かなくなりますからね。
蟲師も、記事を書こうとは思いつつも、上のルールの関係上手を出しあぐねていた訳ですが、先日9巻が出たので、この機会に記事を継続的にアップしようと思います。
まずは旬と言うことで9巻の感想からとなりますが・・・。
ああ、いきなり第一話の「残り紅」で涙腺崩壊キター!
神隠しと取替え子の変則バージョンとでも言いましょうか。まさか爺さん婆さんの話で泣かされるとは予想してなかったですw
本当にこの作者の方は、人の心情を描くのが巧いですよね。
ここ最近の巻はどちらかと言うと人間寄りの描写が目立っていた気がしますが、9巻は久々に不可抗力の象徴としての蟲もしっかりと描かれていました。
「水碧む」の雨蠱なんかはまさにそんな感じ。でもこれ、「旅をする沼」に登場した水蠱とどこと無く似ていますよね?もちろん「旅をする沼」は大好きなエピソードの一つです。
少年時代のギンコを描いた「草の茵」も、世界の理としての蟲を描いていました。
この経験がギンコに蟲師としての道を選ばせたのかも知れません。
あと久々に化野先生登場でしたけど、ちかっぱ影が薄かったとです。
どちらかと言うと物語をかき回す事の多い人なんですが、今回はその役すらも風使いの少年に奪われてしまって・・・(笑)。
なんだかテンション上がってきたので、近いうちに本館のアニメブログでアニメ版蟲師のレビューをする・・・かも。
あくまで予定は未定ですが。
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