2008年02月24日

トーキョー・ウォーズ 小林源文 感想

トーキョー・ウォーズ
小林 源文
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まだソ連という国が存在した頃に描かれた「レイド・オン・トーキョー」という漫画の復刻版です。
新たに与党となった連立政権により、日米安保が破棄され、ソ連が侵攻してくるという話。
しかも、新政権はソ連側に協力し、孤立した自衛隊はクーデータ軍扱いされながらも、自由と民主主義のために(以下略)。

導入部に関しては置いておくとして、いまや源文漫画に欠かせないキャラクターとなった佐藤、中村コンビの若き?日の姿が見られるのは貴重。
この物語当時の佐藤大輔二尉は、現在のデブでヤクザ紛いなドキュン三佐ではなく、経理課勤めでライフルも碌に撃った事の無い青年でした(!)。
最初戦場に出た時は、ただただ敵の猛攻の前に竦み上がり、チャンスあれば逃げようとしたり、降伏しようとしたり・・・。

ソ連との戦いは僅か4日間だけの短い戦闘ではありましたが、佐藤二尉は戦場に狩り出されて3日目で、目付きが変わり、投降した敵兵を皆殺しにする素敵な人に変貌してしまいました。
顔にはトレードマークのオットー・スコルツェニー傷が入り、アジア一危険な男へと生まれ変わった瞬間です(笑)。
いやあ、先にオメガシリーズ等で、ヤクザな佐藤三佐を見慣れていただけに、この若き日の姿には衝撃を受けました。
それにしても中村は何一つ変わってないんですよね・・・。

戦闘描写では、終盤の当時最新鋭だった90式戦車の大活躍に胸がすきます。
特に基地前に停車していた敵のBMD-1を紙切れの様に吹き飛ばして乱入してくる姿には濡れましたw
今では90式は、その重量故に北海道でしか満足に運用できないとか、失敗作だとか言われてまして、つい先日には軽量化された新型戦車の試作型が公開されたりしてすっかり肩身が狭い状態ですが、登場した時には遂に日本もアメリカやドイツと同等の戦車を保有するに至ったと大いに話題になったんですよね。

余談ですが、例の新型はちよっとスマートすぎて、90式に比べると鉄の塊感が足りないのがいかんです。
もっとも、74式以来日本戦車伝統の姿勢制御が、新型では左右傾斜も復活するみたいなので、そうなると新型萌えとなる可能性大ですがwww
90式はお辞儀しか出来ないのが不満でしたからw


←ランキングに協力していただければ明日への勇気が涌いてきます^-^;
タグ:小林源文
posted by 黒猫 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界文化社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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