新旭日の艦隊―コミック (16) (中公コミック・スーリスペシャル)荒巻 義雄 飯島 祐輔

先日17巻の感想書いたんですけど、改めて考えてみると16巻飛ばしていたのに気付きました。
だめじゃん・・・。
16巻は、ドイツ最後の水上打撃戦力となったバルチック艦隊と、アメリカ大西洋艦隊との大艦巨砲バトルです。シリーズ屈指のガチバトルですね。
そもそも何で航空機の時代に、戦艦同士が・・・と言う点については、是が非でも地中海入りを目指すバルチック艦隊と、是が非でも地中海入りを阻止したい米軍とが、航空機を使えないのを承知で巨大低気圧内にて会戦するから・・・だそうです。はい、細かいツッコミ禁止。
米軍の主力艦は、アイオワ級を小型化したマウス級という戦艦、対してドイツ側は改ビスマルク級と、新造艦のグロース・ドイッチェラント級ですね。
このドイッチェラント級はフェルゼンのノウハウを生かした3胴艦なので、嵐の中でも安定した砲撃ができるのがウリなんだと。
はい、細かいツッコミ禁止。
それにしても、今回は米軍がテリーマンの役目しか果たしてないですよね〜。
前座というか。
よく言われている、米軍=物量でしかなく、技術的にはドイツが上という俗説ですが、これは結構間違った認識です。量産を行うには相当に発達したインフラと、高度な技術水準が必要不可欠です。
小火器を見ても、最初に末端まで自動火器を行き渡らせたのは米軍ですし、逆にドイツの自動火器は意外にもソ連から鹵獲したシモノフを参考に開発された位です。(日本は米軍から鹵獲したM1を参考に5式自動小銃を開発していた)
ですので、米軍が世界最強と言われるのは、質、量共に秀でているからなんですよ。
車に例えると、ドイツの技術はガレージで作られるスーパーカー、アメリカの技術は工場で作られるスポーツカーとでも言いますか。
とは言え、作者(漫画版)の人もその辺は承知している様で、いよいよ欧州に主戦場が移るという頃になると米軍のトンチキ兵器もババンと出てきますのでご安心を←誰に言ってるの?
やっぱりガチ展開よりもイロモノ展開の方がいいなと思う黒猫でしたw
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