井上 淳哉

作者の公式サイトによると、12巻で完結という事で、すっかりクライマックスに向けた超展開続きのおとぎ奉りです。
まずは前巻からの続きで、神護一族との戦い。
頭領が意外にあっさり片付いたのは拍子抜けでしたね。神護一族の解説頁に、4兄弟の力が頭領を凌ぎ〜とか書かれていて笑った。それで良いのか頭領。どんな特殊能力を持っているのか期待してしまったじゃないかw
で・・・気になるのは前巻で眷属を撥ね殺した列車に乗っていた潤子です。
もしかして最悪の事態が、と構えていたのですが、さすがに強制退場は無かった。
ただし、事故の衝撃であらゆる記憶をごっそり失っていて、以前の記憶が戻るには数年位かかるとか。
その一方で、自らの命を朱雀に奉った妖介に残された時間は2週間。
物語のお約束として、奉った命が帰って来たとしても、これでは潤子フラグは絶望的かもしれません。
一番まともな女の子だったので期待していたんだけどな。
後半は最後の眷属「飛奴羅」が登場。
ティラノサウルスを更に大型化させ、火を吐く様にした怪獣系眷属です。大きさ的にはこれまでで最大級かも。更に、死んだ筈の秋雀も執拗に妖介を付け狙っており、かなりのカオス展開。
果たして、妖介が新たに得た「本命星供の矢」とは何なのかも気になるところ。
いかん、面白すぎる。
ちなみに初登場した回では「飛双羅」と書かれていましたが、次の回で「飛奴羅」になっていたので「奴」が正しいのでしょう。
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