2007年10月28日

轟拳ヤマト (1) 飯島祐輔

4120037851轟拳ヤマト (1) (CNC COMICS (い1-1))
飯島 祐輔
中央公論新社 2006-11-25

by G-Tools


これはいい

巨大ロボットが格闘戦を繰り広げる異色の仮想戦記。
雰囲気は「機神兵団」に似ているかな。
物語のガジェットとして、機神ではエイリアンのモジュールが使われていたが、ヤマトでは古代先史文明の遺産である全ての大陸を繋ぐ橋となっているのが差。
つまり機神世界ではモジュールを人類が入手した事を切欠に世界が変わって行ったが、この作品では現文明が始まった頃から存在している橋の影響で、かなり前の時代から多少違う歴史を歩んできている。
よって、巨大ロボットは機神の様な突然変異的に現れた秘密兵器ではなく、国家を象徴する存在(F.S.Sのモーターヘッドみたいなもの)として兵器体系に組み込まれており、作中では戦艦になぞらえられている。

まあそれはそれとして、ヤマトの初登場シーンがGガンダムのソレに酷似していたりして、この時点で掴みはOK。
主人公ジンが何だか目付き悪いのが気になるが、サポートのメイドロボ香恋が可愛いので許す。
敵味方ともにロボットのデザインは重量感重視のもので、ガンダムの様なスマートさとは無縁だが、いかにも鋼鉄の塊という雰囲気で好きな人は好きなんだろうと思うな。僕はかなり好きだし。
特にイギリスの噛ませ犬(笑)キングジョージX世級大艦機の微妙な不恰好さがたまらん。

前作の新旭日は兵器デザインにあまりお国柄を感じなかったが、今作ではいかにも〜なデザインが多くて、ちょっとニャリとしてしまう。
これは楽しみなシリーズ。
タグ:飯島祐輔
posted by 黒猫 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 中央公論新社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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