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2011年06月08日

コミックブレイド 2011年7月号 感想


遅くなりましたがブレイド7月号感想です。
ちょっと最近ある事やってまして(Twitter見てくれている人ならたぶん何の事か分かると思いますが)、更新率が低下してます。とりあえず今月はこんな調子だと思いますがご容赦くださいませ。


新連載・フカシギ・フィリア

エスプリトの筒井先生新作。前作は世界観を絞りきれないまま雪崩込む様にラストにもつれ込んだ感がありますが、今回は現代が舞台ということでその辺の心配は無用。
前作譲りのアクションシーンのキレの良さは健在で、異能バトルとしてはなかなか期待できそう。ちょっぴりセリフ回しとかコマ割りとかに水上悟志先生の影響が見て取れる気もしますが、同じ雑誌に連載する作家ですから、多少影響をうけるのも別におかしなことではないですね。


ひらめきはつめちゃん

背景の家の窓とかコンクリーブロックとかのディティール部分はフリーハンドで描いてるのか…と、そんな事が気になり始めた今日この頃。もちろん作品の空気的にはかっちりとした線よりもフリーハンドの柔らかい線のほうがマッチしているとは思いますけども。

母の日回ということで、お母さんへのプレゼントを考える話でしたが、何が一番アレだったかって、素でクッキーを作りはじめたお父さんの姿に言い得ぬ不安を感じた。
いや、別にいいんですけどね…。


あまんちゅ

ねこ漫画は作画が楽でいいね…という話はさておき。ちゃ顧問を踏む男子生徒が両手に花してて世界の理不尽を感じた。
授業中に猫遊びが普通にできる学校とか、関くんが転校したがりそうだ。いや、関くんは見つからないように遊ぶ事にこそ喜びを見いだしているのだろうけど。


宇宙炉心モーム

4コマのノリで普通のストーリー漫画を描いているもんだから話が進んでいるのか一歩後退しているのか判然としないが、それもまた味わいか。
しかし炉心とか2〜3年後に効果が現れるとか、色々と際どいキーワードだと思う。


すみっこの空さん

青ちゃんがすっかり空さんの傍に張り付く役どころになっていて実にけしからん。
もっとも、青ちゃんのポジションに神さまを据えるともっとけしからん過ぎて、事情を知らない人が見たら通報ものなのは言うまでもないんだけど。


魔法少女プリティベル

初代プリティベルに関する回想話。
やっぱりというか、クトゥルーネタはアリなんだ。ラストで出て来たナイアラトホテプの人、現代のルラとは全然違うな。無貌の神だから姿なんかどうにでも出来るんだろうけど。


読み切り・白い雪は夏に溶けて

平尾アウリ先生の読み切り作品ですよ。
団地の隣に住む儚げな未亡人に心を奪われた中学生の少年の童貞力溢れる短い初恋の話。
個人的には未亡人の松井さんよりもどっちかというと峻也ママの方が好きっつーか、ああ俺儚げな雰囲気人って苦手なんだと再認識した。俺の好みの話なんかどうでもいいですが。


E

【ネタバレ】Eちゃんかわいい

で、すべてが終わってしまいそうな作品ですが…まあそれはそれ。個人的意見としては、巻末定位置に据えて、最後の箸休めとして和む作品にして欲しいですが、それはスケッチブックの役目なんだよね。
Eちゃんのお気に入り画像、あの話聞いた上でそれでも削除出来るハカセはマジ外道。


シュタインズ・ゲート

42歳になった鈴羽さんも、まああれはあれで悪くはない。何が悪くないかという話はさておき。
任務失敗を悟ったら病みモードに入るキャラだったのか。2010年編では病みキャラの断片も見えなかったので、ちょっと意外。


素足のメテオライト

今回はギャグ回かと油断したら最後に怖いの来た。
前回のラストが引っかかっていたので、上手く繋げてきたとも言えるかな。


ツブラな惑星

今回ようやく設定が理解できた。惑星自体の種として宇宙に飛び出したのはいいとしても、食料生物を生み出したりとか明らかに無から有を作り出している原理が不明なのがどうにも居心地悪い。愛があれば不可能はないって奴ですか。


最終回・バナナのナ

これって打ち切り…だよね。
なんか明らかにシーンが飛んでいる様な部分が散見されて、何とか今回で広げた風呂敷を畳もうと苦心した跡が見て取れた。さすがに月クラスの天体が光の速度で移動すると大変なことになりそうだが、気にしたら駄目か。
ともあれお疲れさまでした。


戦国妖狐

たま姉の帰還と、空白となっていた第一部ラストバトル直後〜第二部開始までの真介が描かれる回。たま姉さん随分雰囲気が変わったけど、母親に似て来たような気もする。


イレブンソウル

「善良」という行為に関する作者の考え方に感じるものがあった。
特に善良に絡めて軽々しく「偽善」という単語を使わない所が良い。最近は何でもかんでも偽善という言葉を当てはめないと気が済まない御仁も多いが、偽善って言葉ほど使い方の難しいものもないと思うんだぜ。
例えば「偽善」の反対語が「偽悪」という、何とも核心部分をはぐらかして逃げたようなものになっている事からもそれが窺い知れる。本来偽の善の反対は真の善じゃないといけないけど、では真の善なんて存在するのかという難しい話になるので、じゃあ偽悪を当てはめてお茶を濁しとけ的なチキり加減が実に居心地悪い。

そんな話はともかく、乃木さんが見事散華されました。
でもたぶん形成炸薬弾喰らっても再生した伊藤ですから、乃木さんの自爆でも足止め程度にしかなってないだろうなー。


スケッチブック

プチプチを見ると潰してしまうのは人間の本能。
ただあれでストレス解消になったと感じたことはない。あくまでルーチンワークとしてやってしまうだけで。




posted by クロネンコ at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミックブレイド | edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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