若杉 公徳

メタル界の天下一武道会、サタニック・エンペラーが始まるDMC第3巻。
しばら存在を忘れていた(失礼)漫画なのですが、先日近所の書店に本の予約をしに行った際に、店内で劇場版DMCのプロモを流しているのを見て、ああそう言えばと思い出した次第。
流石に3巻目になるとお馬鹿なネタにも耐性が出来てきて、以前ほど腹を抱えて笑う事は無くなって来たのですが、作者側もその辺りの空気を読んだのか上記のサタニックエンペラー(以下SE)を開催してみたり、ジャギ様にスポットを当ててみたりと色々切り口を変えて楽しませようとしているのが伝わってきます。
SE編は次の巻移行に続く形なのでまだ何とも言えませんが、ジャギ様の普通人ぶりは実に良かった。
怨念パワーで身も心もメタルモンスターと化す根岸と違って、何時如何なる時も割と常識人なんですね。
彼はビッグになる為にDMCをやっていると言う事ですが、どう考えてもあの社長に騙されているとしか思えない。
これは勝手な予想ですが、今現在に至るまでには根岸以上に紆余曲折あったのではなイカなあ。
手にマメが出来る程のベースの練習や、ジャグリングのパフォーマンスをこっそり特訓していた事など、軽薄そうな外見に反して実はかなりの努力家と見た。
そんな努力もあの社長の下にいる限り報われるかどうかは怪しいものですが・・・。
そんな努力の人であるジャギの対極がカミュなのかも知れません。
パイパニックのボーカルとの一幕はありえないw
一体何を彼女に見せたのか。そして何故あんなにピンポイントでCスポットを攻撃できるのか。
実は指名手配中疑惑も重なって、ますます謎の多いキャラと化しつつあります。もっとも、彼をメインにしたエピソードを読みたいかというと・・・否(ナイン)!
梨元さんの話並に読みたくない。断じて否(ナイン)であると言っておきます。
それにしてもこの漫画、メタルをネタにして弄っているのは見ての通りですが、オサレに対する描き方もどんどん薄ら寒くなっているのが笑えます。
フリマでのオシャ連設立回とか、あまりの寒さにサブイボが出たwwあれはないww
どこまでも頭の悪いメタルに、どこまでも寒々しいオサレポップ。
この作者の音楽嗜好が知りたくて仕方ないです。
デトロイト・メタル・シティ感想
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