前回、この固体の行動パターンから割り出した様々な数字から対処の手がかりが提示された訳ですが、結局それらの数字からは決定打は生まれなかった訳です。
所詮目に見える事象だけから弾き出した計算など、予想外の出来事の前には脆いものなのかも知れません。
もっとも、ドリルの伸縮攻撃が予想外の出来事だった様に、たけちーの感情の爆発もまた予想外。
共に予想外ならば、あとは勢いのある側が勝つ・・・と言う事で、意外とあっけなく勝負が付いてしまいました。
それでも感情の爆発した――ぶっちゃけキレた――たけちーが、勢いに任せて敵を片っ端からちぎっては投げちぎっては投げ・・・という展開にはならなかったのはこの作品の良心。
勢いだけでは目前の敵を圧倒する事は出来たとしても、それが限界です。怒りの力で全てがパワーアップするなどと言う人外ぶりはヒーロー漫画の世界だけで充分。
あ、たけちーもヒーローではないにしても一応は人外の存在か。
しかしこの漫画における乃木さんの存在感の大きさは異常。
ヴィジュアル面では死亡フラグ立ちまくりなのに未だに健在で、今回も死線を潜った事で精神的に不安定になっているたけちーを気遣ったりとツンデレぶりを遺憾なく発揮(笑)。
もしかしてヒロインは九十九さんじゃなくて乃木さんか。
いやいやむしろヒロインがたけちーで主人公が乃木さんの方がしっくり来るか。
――ああ、これが青×赤ってヤツなのか?
やべえ、微妙にヲトメの花道に毒されかかっているw
・・・ま、それはいいとして。
なんと次回で最終回だそうです。
あくまで第一部完と言う事なのでもしかすると活躍の場を他紙に移して・・・という可能性も無きにしろ非ずですが、好きな作品だっただけにこれは寂しい。
クチクラじゃ作画的にアレ過ぎて代替品にならないし・・・。
むう。
コミックブレイド2008年9月号感想
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