2008年07月09日

弱虫ペダル 1巻 渡辺航 感想

弱虫ペダル 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
渡辺 航
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初めてこの漫画を読んだのは2008年20+21合併号掲載ぶんですから、第10話目からと言う事になります。
そんな状態なので最初は物語はもちろん登場人物の相関関係もサッパリだし、本来レビューブログやる人間がこんな事言ってはいけないんですけど、あまりスポーツ漫画に関心が無かった事もあってさほど注目はしてませんでした。
しかし何話か続けて読んでいくうちに、作中で描かれる自転車の持つシンプルな、そしてシンプルが故に奥の深い世界に少しずつ魅せられはじめて、気が付くと単行本発売日に(僕の地方では1日遅れなんだよ)アサイチで買いにいくハメに・・・。
おお、何か坂道の気持ちと微妙にシンクロしてる(笑)。


もともと作者の渡辺航氏は「制服ぬいだら♪」など微妙にオタ心をくすぐる漫画を描いてこられた方です。
それだけにオタクの心理を的確に捉えているというか、とにかく坂道が自転車の世界に魅せられて行く過程の描き方が自然で、理屈ではなく感情として納得できるものになっています。あまりに自然すぎてある種のライヴ感とでも言うようなものすら感じられる。
1巻ではまだ自転車の世界のほんの入り口を覗いてみただけという程度ではありますが、それでも読んでいる僕自身自転車乗ってみたくなりましたよ。
もっとも、今自転車持ってないんですけどね(汗)。

しかしこの漫画に於いて一番気になっていることは、やっぱりアニ研復活計画がどうなるのかと言う部分です。
アニメ好きの主人公が自転車に魅せられてその世界に没入してゆく様を描くのは判りますけど、せっかくのオタク属性ですから何とか
それを活かす方向にも期待したいところ。
この作品が今後更に盛り上がるかどうかと言う点は案外オタク要素をどうするかと言う点にあると思います。
もしオタク属性がどんどん希釈されて、いつか「ああ、そういえばそんな設定もあったな・・・」と言う程度の扱いになってしまうと、百凡のスポ根漫画になってしまうし、僕みたいにあまりスポーツに関心の無い人間の中途参入も難しくなってしまうでしょう。
なかなか相反する要素だけに扱いは難しいと思いますが、なんとかバランスを維持して行って欲しいものです。


ところで寒咲さんといつも一緒にいるプチ目つき悪いテニス部さんですが、他のモブ女子に比べると今泉に対してもミーハーな騒ぎ方しないし、実はツンデレさんだったりとか・・・はしないか。
最近全然出てこないし。
ちょっぴり気になっているんだけどなあ。


弱虫ペダル 2巻感想



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タグ:渡辺航
posted by 黒猫 at 18:53 | Comment(2) | TrackBack(2) | 秋田書店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | edit