館尾 冽 賀東 招二

![]() | フルメタル・パニック! (08) (ドラゴンコミックス) 賀東 招二 館尾 冽 by G-Tools |
8、9巻はこれまた4、5巻と同じく上下巻扱いなので、2冊まとめての感想となります。
なお、漫画版の第一シーズン?はこれで一端終了。この後、ギャグ中心のいきなり!フルメタルパニック!やCOMIC MISSION、Σ等が続く模様です。
かなめも招待して開催されたトゥアハー・デ・ダナンの就航1周年パーティ。
時を同じくして太平洋西部のベリルダオブ島の化学兵器関連施設が謎の武装集団の攻撃によって占拠。
デ・ダナンに武装集団の殲滅と捕虜の救出任務が下るが、武装集団の中にはあの男・・・ガウルンの姿があった。
という感じのストーリー。
さすが宿敵ガウルン、そう簡単にはくたばってくれては無かった模様です。
第一シーズン?の締めくくりだけに、ギャグ要素は殆どありません。
基本は宗介とガウルンとの宿命の対決です。
SFロボバトルとしての側面を強調した展開でしたので、若干似非ミリ臭がしたもののさほど気になるという事も無く素直に楽しむことが出来ました。
なお、島での戦いはわりとあっさり終了しますが、投降したガウルンが艦内の内通者と共にダナンを乗っ取ってからの展開が、二転三転してなかなか見応えあり。
最後はガウルンがヴェノムのごと自爆攻撃でダナンを沈めようとする訳ですが・・・。
ガウルンを捕虜にして機体を回収した時点で、機体に爆発物が隠されていないか位チェックしておけよと。
あと、ミスリル内部の裏切り者が、より金額の大きい側に付くのが傭兵だと言ってましたが、半分間違い。
傭兵はお金を貰って契約している訳ですから、条件の良い側に付くのが常とは言え、契約期間内での寝返りはタブー。
そんな事をすれば永久に誰も雇ってくれなくなるし、場合によっては抹殺されます。
ああ見えて、実は信用第一の稼業なんですよね。
・・・で、結局今回もガウルンの生死は不明で終わりましたが、宿敵ですから後のシリーズにもきっと出てくるんでしょう。
まあ、なんと言ってもこういう強敵が出てこないとなかなか盛り上がりませんしね。
彼の背後関係とか、宗介以外にもいると言うかなめのボディガードとかは結局語られずじまいでしたが、それも後のシリーズに持ち越しか。
ミリ方面には色々疑問はありますが、近未来ロボバトルとしては充分に楽しめました。
原作の方もぼちぼち読んでいこうと思うので、本館の方もまめにチェックしていただけると幸いです。
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