あさり よしとお

基本的にはいつもどおり、日常を淡々と描くもので、過剰な期待はしてはいけないんですが・・・4巻はちよっと今までと違う雰囲気が。
特に死を目前にした老スリと、ルミエルとの話はこれまでにないシリアス展開で、救済とは一体何なのだろうと考えてしまう一編でした。
また、各エピソードの随所に六文と父親の三文を巡るちよっとた行き違いを盛り込んで、家族ってなんだろうと考えさせる部分も。
いや、ちよっと親父さんが可哀想かなと思っちゃいました。
確かにロクデナシだけど、別に暴力とか振るうタイプじゃないですし。
なんだか歳のせいか、家族というテーマにはセンチメンタルな気分になってしまうなあ。
個人的にはどうしても上記のセンチな部分ばかりが印象に残った訳ですが、作者の趣味丸出しなマニュアル操作カメラ(ライカ?)のネタとか、暴力エクソシストとか、見所は色々あります。
・・・そういえばヨフィエルはほとんど出番無かったような。
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