2007年11月10日

スケッチブック 2巻 小箱とたん

スケッチブック 2 (2) (BLADE COMICS)
小箱 とたん
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ちかっぱって博多弁、"力いっぱい"の略なんだったのね。

スケブの2巻。この巻から新キャラのケイトと大庭が登場ですね。
この漫画って、キャラ同士の組み合わせパターンがほぼ固定している為か、すごくキャラを覚え易いですな。あれー、これ誰やったとよ?と悩んでしまう事はほぼありません。これは密かに美点。

で・・・やっぱりこの漫画、単品ではなくアニメと組み合わせて楽しむものですね。
読んでいて、アニメのあのワンシーンの元ネタはこれだったのかー!と気付くと微妙に嬉しい。
神谷先輩が桜の花びらを虫取り網で採取しているシーンとか、栗原@ゆかりんが定規でセイタカアワダチソウの葉っぱを切るシーンとか、巧く盛り込んでるのが判ります。

それにしてもアニメでは主人公の空ですが、漫画のほうではもうチョイ役扱いです。
多分樹々栗原組とか、涼風コンビとかの方が露出が多い。
監督はなぜ彼女を主役に据えたんでしょうか。謎だ。

で・・・田舎の自販機はだな、虫だけでなく、かえるさんがいっぱいくっついているパターンもあるんだZe!欲しい商品のボタンの上にジャストタイミングで小さな雨がえるがくっついていたりするんだ。
どいてもらおうとすると自分に向かって飛んできたりもするし、ホントかえるが苦手な人に田舎の自販機は地獄だぜ!フゥハハハーハァー (僕は苦手ではありませんがね)
タグ:小箱とたん
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2007年11月08日

みなみけ 4巻 桜場コハル

みなみけ 4 (4) (ヤングマガジンコミックス)
桜場 コハル
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3巻の感想でキャラの見分けが付きにくいと書いたけど、4巻では絵がこなれてきた事や、一つ一つのエピソードの登場人物数あまり増やさない事なんかでだいぶん見分けやすくなって、すっきりとした感があります。

うむう、それにしても藤岡のすれ違いぶりは相変わらずだなあ。
保坂の場合は最初から相手にされてすらいない訳だし、単純バカなので速水先輩に適当に操作されて納得している節があるんだけど、藤岡の方は蛇の生殺し状態で放置されている上に、勝手にアキラをライバルと思い込んだりして、苦労が耐えませんな。
温泉回のアレは、まあたまにはそういう事もないとね、と言う感じ。
危険物(夏奈)が絡んでいるからかどうか、藤岡、リコ、ケイコの中二トリオはかなり扱いが悪いww

で、何となく読んでて気付いたんだけど、なんか妙に千秋の絵には作者の愛が惜しげもなく注がれている気がする。その一方で春香の扱いがぞんざいじゃね?
性格的にも派手さが無くて、あくまでまとめ役だからあんまりはっちゃけた事はさせにくいんだと思うけど、なんだか千秋ばっかりが目立った4巻。
3巻であんなに目立っていた内田が一気にフェードアウト気味なのが納得いかん。
えーいもっと内田を出せ!!!(核爆)


全くの余談ですが、某関連スレで千秋のあの髪型、「うんこ頭」なんて酷い渾名付けられていたなあ。
タグ:桜場コハル
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2007年11月07日

新旭日の艦隊 5巻 超秘密兵器搭載 飯島祐輔

新旭日の艦隊―コミック (5) (中公コミック・スーリスペシャル)
荒巻 義雄 飯島 祐輔
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正直なところ今時こんな胡散臭い仮想戦記ネタ取り扱って、果たして見てくれる人がいるのだろうかという気もしなくないが、本館と違ってこっちは趣味を前面に出しているブログなので、誰も見てないならないで別に良いかとも思います。その分好き勝手書けますし(笑)。
あ、本館の方に登場予定の新管理人キャラも、もしかしたらこっちに出張してくる事が度々あるかも知れません。

それはさておき。
紅海でのフェルゼンとの戦いで受けた損傷を修理し、更に新装備を搭載する為に一度日本に帰った日本武尊。遂にインチキ兵器であるところのレールガンが搭載されます。しかし、作中の解説はレールガンなのに、図説はどう見てもコイルガンなのはいかがな物か。

今回は新章に向けたインターミッションみたいなものなので、やや盛り上がりに欠けますね。
新たなる任務としてドレイク海峡を突破し、大西洋に向かう事になりますが、やる事は大西洋上でレールガンのテストを兼ねて(またか)、噛ませ犬としか思えない敵艦隊をイジメる事位ですし。
まあ、原作自体がそうなんだけど、ここまで一方的なワンサイドゲームって見ていて楽しいですかね?僕が原作を途中で切った理由として、このあまりに一方的な戦闘に対して、何か素直に楽しめなかったというのがあります。
では何故漫画版を、それでも最後まで読んだかと言うと、作中で登場人物が所々原作の設定に対するツッコミを入れている部分が微笑ましかった事、そして終盤の巻では相当好き勝手にオリジナル展開を盛り込んでいる事・・・でしょうか。はっきり言って原作クラッシャーですが、原作自体がアレなので、これはむしろ良い原作クラッシャーです。

それにしても5巻は巻末おまけ漫画が無いのね・・・。
タグ:飯島祐輔
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スケッチブック 1巻 小箱とたん

スケッチブック 1 (1) (BLADE COMICS)
小箱 とたん
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アニメを見て、何となく原作も読んでみたくなった。

あー、成る程、アニメとはまた違ったテイストですねえ。でも底流を流れるゆるゆるとした雰囲気は共通しているから、アニメ版は原作の持ち味を大切にしている・・・とも言えるかも。

それにしても、言っちゃなんだがこの漫画の登場人物って、皆どこか脳が逝ってる気がするんだ。
アニメでは極度の天然キャラとなっている空にしても、原作では天然と言う以前に頭が残念な人みたいだし、先生も相当アレな人なのに驚いた。ゆかり先生やななこ先生以上にエキセントリックな人だったんだなあ。
反面、アニメでは変な人大王として描かれている栗原@ゆかりんが思いのほかマトモだったりして、キャラクターの解釈に関してはアニメと原作とでは違いがありますね。変わってないのは空閑先輩位か。
あとね、2人でコントやってる田辺、目が怖いです(笑)。

ちょっとだけ気になった小ネタ。
たまねぎを切るときは目隠ししても涙止まらないよ。あれはたまねぎから出る刺激物質を鼻から吸い込むと、粘膜を刺激して涙が出るものなので、つまる所鼻で呼吸しなければ良いのです。
もちろんそれでも100%防御は出来ないけど、かなりダメージを軽減できる・・・ってそんな事皆知ってるか。
それ以前に目隠しして切ろうとする事に突っ込み入れろって?いやごもっとも。


飛びぬけて何かが面白い!って訳ではないけど、この漫画の雰囲気は好きだなあ。

http://nagatoyuki.blog82.fc2.com/blog-entry-160.html
タグ:小箱とたん
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2007年11月06日

もっけ 3巻 熊倉隆敏

もっけ(勿怪) 3 (3) (アフタヌーンKC)
熊倉 隆敏
4063143414




3巻は個人的に好きな「ダイマナコ」のエピソードが収録されてます。

この話、暦や風習が関わっていて、妖怪と文化というのは密接に関係していて、切り離す事のできないものだと再確認させてくれます。
もっとも、時代と共に田舎でも暦なんて気にする人がいなくなって、今ではお年を召した方でさえ
「ああ、言われてみればそんなのもあったねぇ」という状況です。暦が忘れ去られると、妖怪の存在もまた忘れられてしまう、そんな寂寥感が漂っていて、味わいのあるエピソードです。
もちろん、文化が変われば妖怪の居場所も変わるのでしょうけど、都市伝説に登場する近代生まれの妖怪達(人面犬とか口裂け女とか)が、怖さや不気味さばかりなのに比べて、かつての妖怪は人間味がある気がしますね。
妖怪は人の営みを写す鏡なのかも知れません。
と、好きなエピソードの話はその位にしておいて、この巻からは「見える人」と「見えない人」との間の溝の様なものにも焦点が当たってきます。マジモノの話もケサランパサランの話も、そんな感じ。
特にガチガチの唯物論者である静流ママさんの存在は、今後の物語に深く関わってきそうな気がします。

・・・ところで巻末の萬福和合神を見てorzになっている静流なんだけど、アレを見てどういうものか理解できる所に萌えですね(笑)。女子中学生だとああいう隠喩(と言うほどでもないか)見てもすぐに何の事かは気づかないんじゃないかなあ。



もっけ2巻感想
もっけ4巻感想
タグ:熊倉隆敏
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2007年11月05日

コミック 新旭日の艦隊4 鬼神咆吼紅海海戦 飯島祐輔

新旭日の艦隊―コミック (4) (中公コミック・スーリスペシャル)
荒巻 義雄 飯島 祐輔
4124104820


インド洋〜紅海編の最終巻に当たる4巻。
地中海からスエズ運河を経て紅海に現れた超戦艦(笑)フェルゼンとの戦いが描かれます。
一言で言うと、PCゲームの鋼鉄の咆哮のノリですな。

さて、いよいよお待ちかね?の、都合の良い新兵器総登場でございます。
基本的に散布系の兵器が多いのはこのシリーズの伝統か。
敵との命のやり取りの最中に新装備のテストって、どんだけ戦争を甘く見ているんだよ!
なんて無粋な突っ込みを入れてはいけません。新兵器とは何時如何なる時にも状況を打破し、活路を示してくれる奇跡の兵器なのです。いきなり実戦に投入しても充分な働きを示すのは、宇宙戦艦ヤマトやガンダムの事例が示している通り。これは定説です。たぶん。

後半のフェルゼンとのガチ対決は、色々な意味においてかわぐちかいじの世界ですな。
敵艦の真下から真上に対艦ミサイルを打ち上げて、落下してくるミサイルでダメージを与えるとか、それなんて沈黙の艦隊?みたいな。
VSLから対艦ミサイルを発射できるなんて、それなんて"みらい"?みたいな。
何でもアリ展開に笑ったw

ちなみに、本来対艦ミサイルでは大型戦艦の装甲は抜けません。
あれは装甲の薄い現代の艦船を攻撃する為の武器で、全長500メートルとか言う、お化けみたいな戦艦に対しては何発発射した所で蟷螂の斧。
まあ、核弾頭搭載の巡航ミサイルなら何とかなるかも知れませんがね。

さて、これで紅海編はひとまず終了。日本武尊は改修のため一度日本に帰る事となります。
次の巻ではいよいよインチキの極みみたいな武装が追加されますよー。
タグ:飯島祐輔
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みなみけ 3 桜場コハル

みなみけ 3 (3)
桜場 コハル
4063614840



新キャラの"もう一つの南家"が登場したり、藤岡が本気モードになったりとより混迷の度合いを増して来たみなみけ第3巻。

・・・この混沌具合は一体何なんだろう。
キャラの増加も、もちろんあるんだけど、やっぱりキャラの判別が付きにくいことが一番の原因な気がします。特に2巻からの流れで三姉妹それぞれの友達同士が入り混じってきただけに、内田とかマコちゃんとか保坂に速水と言った割と特長的な面子はともかくも、その他の皆さんは誰が誰だか分からなくなる事しきり。

とは言え、キャラが急に増えると訳判らなくなるのはこういうギャグ漫画では良くある事。結局は馴れてしまえば何ということは無いんですけどね。ギャグの方はどんどんシュールさに磨きがかかってきて良い感じだけに、もう少し描き分けが出来ていればなあとは思いますけど。
まあ、それでも幸いと言うか、三巻新登場の皆さんは髪型とかに変化をもたせてあるので、判別が出来るようになるのにそう時間はかからないと思いますが・・・。

なお、巻頭の登場人物紹介では冬馬が主役並に出番が多い見たいな事書いていたけど、個人的には内田が相当キャラ立っていた気がする。流石5千円の女ですね(笑)
タグ:桜場コハル
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2007年11月04日

もっけ 2巻 熊倉隆敏

もっけ(勿怪) 2 (2) (アフタヌーンKC)
熊倉 隆敏
406314318X


静流かわいいよ静流。

静流回と瑞生回とでは、話のテイストが若干違うもっけですが、おしなべると静流回の方が印象的な話が多いかな。
憑かれやすい体質の瑞生の場合、良く判らないけど何か怪異らしき物が起こってるよという、現象面中心の受身の物語になるのに対して、静流の場合妖怪を認知できるだけに、より一歩踏み込んで係わり合いを持ってしまうという展開になるからだと思う。
特に7話のモクリコクリなんかはその典型みたいな話で、関わりあえるけど、その先には人と妖怪の越えられない壁の様な物がある・・・という部分までをコミカルに描いた名エピソード。
もちろん瑞生にも、1巻のイズナの話の様に、妖怪と関わるエピソードはあるんですがね。

そうそう、今回登場の伊福部老人。何やら正体不明な人?ですが、お爺ちゃんとは浅からぬ因縁がありそうで、結構気になるキャラです。
この漫画何気に老人が魅力的に描かれているよなあ(笑)。



もっけ1巻感想
もっけ3巻感想
タグ:熊倉隆敏
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2007年11月03日

コミック 新旭日の艦隊3 スエズ運河封鎖作戦 飯島祐輔

新旭日の艦隊―コミック (3) (中公コミック・スーリスペシャル)
荒巻 義雄 飯島 祐輔
4124104790


すげえ。
何がすげえって、この巻は超能力バトルがメインになっていたりするのだ。最早仮想戦記どころか、火葬すらも超越して遥か天空の高みに達していると言えよう。多分。
特に130、131の見開き頁なんかは爆笑必至で、かなり腹の皮捩らせながら読んだものだ。

さらに超能力繋がりで、亜由美が危機察知の能力に開眼してしまうんだが、潜水艦の中にいて外界の様子を「見る」事が出来るって、それとんでもないチート行為。
そもそもこれは本家紺碧の前原だったか、確かそういう名前の人物が使うインチキ技で、近年では終戦のローレライでも使われた、潜水艦バトルの面白みを根こそぎスポイルしてしまうだけの百害あって一利も無い能力なんですね。

まあ、この漫画では飯島氏の良心かどうかは知らねども、あくまで朧なイメージとして察知できるだけで、具体的な位置や規模までは判らないという程度に抑えられていますけど。
でもうどんはねえよな、うどんは。

・・・と言う訳で、遂にドイツ軍の切り札である、七隻の戦艦が合体する超戦艦(笑)フェルゼンがその姿を現した所で3巻は締め。
インチキ潜水戦艦対超戦艦(笑)のバトルは次艦へ持ち越しとなります。実は当時この引きに激しくワクワクした記憶がある。
若かったんだなあw
タグ:飯島祐輔
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もっけ 1巻 熊倉隆敏

もっけ(勿怪) 1 アフタヌーンKC
熊倉 隆敏
4063142973



アニメに合わせて久しぶりに再読。
ま、基本的には地味な漫画です。この地味さを味わいと取るか、ただ単に物足りないと取るかで、この漫画を楽しめるかどうかが決まって来ると思う。僕はもちろん前者ですがね。

うん、当時はパッとしない絵柄だなと思っていたけど、今改めて見るとなんとも味のある絵だと思います。特に実際に人がそこで生活を営んでいるという雰囲気が物凄く良く出ている。
畦道に留められた農家の人の自転車、古びた公園のベンチ、田舎ならではの、衛星放送受信用のパラボナアンテナ率の高さ・・・etcetc。こういう細かい部分の描写があって、絵から人の営みの臭いがリアルに漂ってくるからこそ、妖怪という異界の存在が際立つんですよね。
アニメ版では残念ながらそれだけの描写が出来ていない。
何と言うか、都会人が憧れる田舎の姿という感じで、リアル田舎者から見るとどこか嘘臭いというか、土の匂いがしないと言うか。とにかく綺麗過ぎるんですよ。
きっとコンテ切ってる人が都会出身なんだろうな。

そういえば原作3巻までしか買ってないので、今度続きも買って来よう。



もっけ・感想一覧
2巻
3巻
4巻
5巻
6巻
7巻
8巻


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タグ:熊倉隆敏
posted by 黒猫 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする