2007年11月30日

新旭日の艦隊 10巻 超戦艦黒海突入 飯島祐輔

新旭日の艦隊―コミック (10)
荒巻 義雄 飯島 祐輔
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コミック版新旭日も10巻目。劇中時間では、既に開戦より3年以上経過している模様です。
レヴィアタンとの戦いで大破した日本武尊はまたしても本国で改修され、とうとう戦艦の面影など全く無い宇宙船の様な姿になりました。空を飛ぶのも目前ですね。

で、改修後の初任務はというと、黒海に配備された、ドイツの新兵器「クレーブス」の破壊。
8巻の気象兵器に似た、洋上に浮かべられた建造物ですが、洋上飛行場として使用出来るのに加えて、内部に大量の報復兵器2号を搭載して、海上ミサイル基地にもなっていると言う、最早何でもあり設定。
外部から破壊するのは難しいので、例の忍者部隊を潜入させて、内部から破壊する事になる・・・。
と言う事で、後半はほぼ完全に寿美さんのターン。マペット使いの殺し屋なんかも出てきて、仮想戦記というよりはアクション漫画になってます。

ところで、どうでも良いんだけど、忍者が出てくる火葬戦記ってどれもトンデモですよね。
確か火葬界の大御所であるところの霧島那智現人神も忍者が大好きだったような・・・。
うーん、この漫画版の作画に飯島氏を選んだ担当さんは神ですよ。
アニメ絵っぽい絵柄や、SFっぽい艦デザインなどは、従来の劇画調が中心の戦記漫画界では間違いなく異端なんだけど、これだけ無茶な設定の原作の場合、リアルな絵柄の人だと物凄い違和感を感じてしまうのは確実。むしろ飯島氏の作風だからこそ許容できる訳で、原作読めとか言われたらかなり苦しい。

レヴィアタン編がやけにハイテンションに盛り上がっただけに、一気に燃え尽きた感じの10巻でした。
やっぱり強敵がいないとつまんないです。

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2007年11月29日

学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD 1巻 佐藤大輔/佐藤ショウジ

学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD 1 (1) (角川コミックス ドラゴンJr. 104-1)
佐藤 大輔 佐藤 ショウジ
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佐藤大輔と言えば、ドイッ厨ラント人の間では現人神として有名ですが、なんとその彼が漫画の原作を担当したよというのがこの作品。

おいおい、漫画版皇国投げ出したクセに・・・

なんて言う人は嫌いです。

内容は、おっぱい漫画バイオハザードですね。ゾンビが溢れる街を舞台に、少年少女たちがサバイバルを繰り広げるという物語。正攻法のゾンビもので、特に斬新な部分はありません。しかしながら、変に捻っていないと言う事でもあるので、ゾンビ映画が好きな人には結構イケルんじゃないでしょうか。僕はそれなりに楽しんで読みました。
おっぱい漫画だけど

気になる点と言うと、一部の登場人物の名前が、どこかの漫画家に酷似している事でしょうか。
特に眼鏡オタの彼なんか、モデルになった人物に嫌になるほど似てるしwwwwww
そういえば小説版(原作)皇国の表紙イラストをモデルになった人が描いてた事があるので、色々大ちゃんとは縁があるのかも知れませぬ。

サバイバルと言う単純ながらも燃える設定と、勢いのある絵柄とおっぱいが相まって、これはこれで面白い漫画です。
多分2巻以降も読むかも。

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2007年11月27日

スケッチブック 3巻 小箱とたん

スケッチブック 3 (3) (BLADE COMICS)
小箱 とたん
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毛糸の可愛さは異常!!

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ダミッヂ♥

さて、スケブの3巻です。

3巻のポイントと言う訳じゃないですが、ここまで読んでて気付いた事として、空って初登場の頃は人見知りキャラだった筈なのに、いつの間にか無口な変人になってしまった気がw
未だに一度もフキダシの台詞が無いと言うのもなかなかスゴイと言うか、作者的には動かしづらいキャラだと思うなあ。反面、栗原先輩は、作者自身自然が好きっぽいので、動かし易いんじゃないかなと思ったり。明らかに作中の露出回数が違いますからね〜。
そういう意味では、鳥ちゃんの貧乏性ネタが若干増えたのも、作者自身の日々の生活を反映しているのかも知れませんね(絶賛失礼)。
なお、今巻初登場の朝倉先生ですが、ハマーン様にしか見えませんw

で、僕自身田舎の人ですから、田舎臭いネタにはつい反応したくなるんですが、ブルーギルはちゃんと食えますよ。身が柔らかいのと、若干小骨が多いのに目を瞑れば、白身で淡白な味です。
淡白すぎるので、油料理(フライとか)に向いているかも。
まあ、味も食感もブラックバスの方が上ですがね。
どっちも在来種にとっては天敵なので、釣ったらリリースしたりせず、食ってやりましょう。それが日本の自然の為です。
ただし、川魚なんで生食はNGだよー。

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2007年11月26日

もっけ 7巻 熊倉隆敏

もっけ(勿怪) 7 (7) (アフタヌーンKC)
熊倉 隆敏
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1巻から追いかけてきた「もっけ」ですが、ようやく刊行ペースに追いつきました。やれやれ。

さて、7巻です。
6巻から静流と瑞生の生活環境が激変した為、これまで馴染になっていた登場人物も結構な人数が退場となった訳ですが、7巻では久々に芙美ちゃんが登場です。
高校生になって微妙に大人っぽくなったのかどうか、以前より多少可愛くなってますね(笑)。
中身は相変わらずだけどさ。いつの間にか手下(男)まで作って、いやいやなかなか隅に置けないお方です。

と、そうしたおちゃらけた展開とは別に、御崎がらみのくらーい話も。いや、暗いというか、グロイ。
もっけでこういうグロな話は初めてなんじゃないでしょうか。
作品自体、あんまりそのものズバリな描写は避けてきていた節があるので、今回こういう話を入れた事で、作品自体の方向性に何らかの変化をもたらしやしないかと、ちょっとだけ不安です。

5巻くらいまでは静流編のほうが面白かったんですが、なんだかここ最近瑞生編の方が安心して読めるというか、静流編はホラー要素が強くなってきたな。・・・うん、既に方向性の変化が出て来始めている気がする。


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2007年11月24日

火星ロボ大決戦! 1巻 なかま亜咲

火星ロボ大決戦! 1 (1)
なかま 亜咲
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ああ、困ったなあ。実に困った。
この作品、一言で言うと、ギャグが面白くないです。絵的にもどこかで見たような感じで、あまり新鮮味がありません。
ありませんが・・・

司令官は俺の嫁!

若干胸が大きいのが気に入らない以外は、ほぼ完璧に理想のプロポーションと、シグナム姉さん風の風貌。そして本人望まずしてエロ担当。
第一話でいきなり先代主人公にレイプされる辺り、もうこの時点でこの人の扱いは決定していた気がしなくも無いですが、時給1050円じゃキツイ仕事ですよね。
それにしても、本編(モノクロ)では髪にトーンもベタもかかっていないので、きっと金髪かピンク色だと期待していたんですが、カラー頁でアッシュグレイと判明。何だかモノクロの時とイメージ違いすぎて別人みたいですなこれは。

まあ・・・司令官にひたすら萌えるだけの漫画です。それ以上のものはありません。
よって、あんまりお勧めはしません。

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2007年11月23日

新旭日の艦隊 9巻 灼熱のカリブ 飯島祐輔

新旭日の艦隊―コミック (9)
荒巻 義雄 飯島 祐輔
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潜水艦がドリフトしたりボディプレスを仕掛けたり空を飛んだりする話。

まあ、一言で言うと滅茶苦茶です。

滅茶苦茶なんだけど・・・なんだよー、この無駄な熱さがすげえいい感じじゃねえかよ。
本来の主役である筈の日本武尊とその乗組員達は、前回レヴィアタンに敗れて戦線離脱、かわって駆けつけた電光とレヴィアタンとのガチ勝負となる訳ですが、艦デザインが水の抵抗に対してアレだとか、何でそんなところに武器搭載しているんだよとか、そういうツッコミを抜きにして面白いです。
まさか沈底して隠れている敵潜水艦を探す為に、潜水艦で海底にボディプレスを仕掛けるなんて発想は、マトモな思考回路をしている限り絶対に思い付きません。ガンダリュウム合金製の船体なのかも知れませんが、その割には最後はロケット弾であっけなく沈んだし、実に謎が多い。
でも、その謎さえもが面白さに繋がっている。

恐るべき確信犯か、はたまた超天然か。毎巻こんなのなら文句無いんだけどなw

・・・ところで、作中にこの戦争も大詰めに入ったとか何とか言う台詞があるんですが、まさかこの後更に13冊分も続くとは作者自身思ってなかったんだろうなあ。

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ゆるめいつ 1巻 saxyun 感想

ゆるめいつ(1) (バンブー・コミックス)
saxyun
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なんというノーフューチャー。

滅茶苦茶感想書きづらいなこれ。
タイトルと表紙が全てを物語っていると言うか、まあとにかくゆるいです。
「毎日が今日」てな訳じゃありませんが、もしもちょっとでも明日を見据えたりしたら、それこそ恐ろしい結末に繋がりかねないw

お前ら浪人生なんだから、一コマだけでもいいから勉強してみろよと。
何毎日毎日ぐだぐだと停滞している(しかも自覚皆無)んだよと。
冷静に考える必要すらなく、ゆるめ達のこの先の人生が見えてしまいそうですが、そこは敢えて見ない、見せないという作品作りがなかなか巧いと思った。
「痛い」ではなく、「ゆるい」。駄目人間を主人公に据えた作品は数あれど、どれも大抵「痛い」部分を前面に押し出しているのに比べると、一見大人しめに感じられますが、これがまたボディブローのようにじわじわと効いて来るから怖いw
もっとも、そう感じるのは自分にも色々思い当たる記憶があるからかも知れませんww

受験控えてるみんな、ちゃんと勉強しようぜ。


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2007年11月22日

棺担ぎのクロ。〜懐中旅話 2巻 きゆづきさとこ

棺担ぎのクロ。~懐中旅話 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)
きゆづき さとこ
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棺担ぎのクロの二巻目。
例の如く4コマ漫画としての体裁(起承転結)からは大きく外れていますが、物語としての完成度はとても高く、じっくりと読んでしまう漫画に仕上がっています。

さて、2巻ではクロの過去に触れる展開が結構ありますね。
特徴的なクロの帽子の事。
旅を始めたばかりの頃の事。
魔女の呪いの事。
背中に担いだ棺の事。
全体的に重くて陰鬱な展開が多くなっているのが2巻の特徴です。
特にクロが棺を担いで旅をする理由を描いた話なんかは、重い話の上に、絵のせいか後半は結構怖かったですね。それだけに、あの最後のページが憎いぐらいに巧い。
2巻最後のエピソードである首斬り王女の話もそうなんですが、鬱や残酷な話を「世の中なんてそんなものさ」と悟ったふりして投げっぱなしにするのではなく、また、世間に対する皮肉や風刺にするのでもなく、あくまで優しい結末に結び付けるところが実に良い。
特に昨今のやれ自己責任だ、やれ弱肉強食だという、背伸びしたい盛りの単語が飛び交う世相に辟易としているだけに、こういう優しい話は貴重ですね。

かなりお勧めできる漫画です。未読の人は是非。

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2007年11月20日

HELLSING 9巻 平野耕太 感想

HELLSING 9 (9) (ヤングキングコミックス)
平野 耕太
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さあ おいで糞餓鬼!!

随分久しぶりのヘルシングですが・・・あかん、あまりにも久しぶり過ぎて、ストーリーかなり忘れてるw
確かエレナの聖釘の力で、化け物と化したアンデルセンとの戦いの続きでしたっけ。後で前の巻探して読み返そう。

で、アンデルセンだが・・・何か思ったよりあっけなかったな。
正直なところアンデルセンは大のお気に入りキャラだったので、ここで永久退場となったのは残念ではあるんだけど、あんな化け物の姿になっちまったアンデルセンを見たいかというと・・・否。
聖釘を使った時点で彼の死亡フラグは立ったも同然だったけど、その限られた選択肢の中でも比較的ベターな最期を遂げさせてもらっただけまだマシだったのかも知れません。

で、アンデルセン退場の余韻も覚めやらぬままに、ウォルター戦に突入。
懐かしのルークが脈絡も無く復活したり瞬殺されたりと、何が何だか良く判らないうちに遂にはアーカードとウォルターが何故か子供の姿になってしまったりして、もう超展開ここに極まれりです。わざとやっているんだろうけど、徹底したカオス。
しかし子供アーカードは反則な位に可愛いな・・・ハアハア


とりあえず少佐が人間だとう発言には驚いた。
吸血鬼化という不死を自らの意志で受け入れなかったと言う時点で、アーカードとは対照的というか、確かに宿敵に合い相応しいのかもしれません。
「失せろ!!」
のシーンで、初めてこの人カッコイイと思った。
で、人間だとして、歳をとらないのは何故??

何かあらゆる意味で凄い事になってきましたが、これぞ平野ワールドかも知れません。いやはや、絶賛面白かった。



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タグ:平野耕太
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もっけ 6巻 熊倉隆敏

もっけ (6) (アフタヌーンKC (435))
熊倉 隆敏
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この巻から静流は高校生に、瑞生は中学生になります。

特に静流は進学の為地元を離れるので、今までのように姉妹一緒のエピソードはかなり減ってきます。
そのせいか、瑞生に憑く妖怪も、何らかの形で視認できるタイプのもの中心になってきました。
特に6巻で印象的な妖怪はメクラベに登場した髑髏ですね。
瑞生に踏みつけられてハアハアする変態ぶりがキラリと光ってます。作りものの髑髏に霊が憑いたものらしいので、憑いている霊が元は人間だったのかも知れませんな。根っからの妖怪が女子中学生にハアハアするってのも変だし。
お人よしなのか怖いのか良く判らないツンデレ振りがまた良いです。鎌鼬と言い、瑞生に絡む妖怪はツンデレの宝庫なのか知らん(笑)。

しかし、そんなコミカルさの余韻も、オモカゲの話による涙腺決壊で一気に流されてしまいました。
お婆ちゃんが亡くなった時の話なんだけど、これは反則だあという位にヤバイ。
爺ちゃんのツンデレぶりがまた涙を誘います。つーかツンデレの多い漫画だな。

後は静流の前に現れたもう1人の霊能力少女とか、ひたすら見所の多い巻です。初期の頃とは若干雰囲気が変わってますけど、これはこれでいい感じ。
タグ:熊倉隆敏
posted by 黒猫 at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする