荒巻 義雄 飯島 祐輔

う〜ん胡散臭い(笑)。
今回描かれるのは紅海に突入し、最深部アカバ湾のUボート基地を破壊するまで。
特徴を挙げると、陸戦シーンにある程度ページ数を割いている事かな。
戦車も形状から察するに、装甲がモジュール化されたいわゆる複合装甲の雰囲気で、いきなり世代をすっ飛ばす進化を遂げているのが胡散臭さ大爆発だけど、これに関しては敵味方共に大きな技術格差は無いので比較的安心して読める。
まあ、超人特殊部隊の暗躍という反則技が炸裂するのはいつもの事なんだけど。
そうそう、この先何度も活躍するくの一部隊が初登場するのは本巻だったんだね。
隊長の寿美少尉は後の巻で意外な正体が明かされたりもするけど、それはまだ先の話。現時点では亜由美に次ぐ貴重なレギュラー女性キャラという位置付けか。
なお、物語の舞台となる1952年ではまだ山田風太郎の忍法帖シリーズは始まっていないので、くの一という呼称は存在しないぞという突っ込みは禁止です。
こんな感じで突っ込みどころ満載なんだけど、それさえも吹き飛ばすのは例の如く必要以上に気合の入った砲撃シーン。特に今回なんか185P〜191Pの6Pを使って、砲撃〜着弾までをストップモーションで描いている。こういうの描かせると飯島氏は神がかってくるんだよな。
でかい大砲とでかい爆弾に無条件で血が騒ぐ僕にとっては、このカタルシスのみ目当てに読んでいた気がするなあ。
多分このまま22巻まで記事を書く。
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