2008年07月23日

明日のよいち! 4巻 みなもと悠 感想

明日のよいち! 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)
みなもと 悠
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ラブコメ作品が持つ構造的な問題点として、マンネリ化と言うものがあります。

特に少年漫画系や萌え漫画系のラブコメは主人公とヒロインとの付かず離れずの間隙にその存在全てを置いているだけに、得てしてこのマンネリ化の罠に落ち易い。

それを防ぐにはキャラクターを増やして複雑な相関図を作り上げるという手法が昔から使われてきましたが、これは度が過ぎると途中から読み始めた人には全く意味不明になってしまう危険性がありますし、インパクトの強いヒロインを多数登場させてキャラクターの魅力で押し切ろうとすると、力のインフレならぬ萌えのインフレに陥ってしまいます。


この漫画も4巻目にしてそろそろマンネリ化の色が見え始めました。
一向にどっち向いているやら判らないよいちといぶきの関係、よいちとわっさんの間でこれまたどっち向いているか判らない次女。そしてその膠着状態を打破しようと投入された三女・・・。
度重なる戦力の逐次投入によって、戦線はマンネリと言う敵陣に対して水平方向に薄く広がってしまっています。
今この作品に求められるのは、戦線を縮小する英断と、戦力を再編成して反撃密度を上げることに他なりません。

具体的には次女とわっさんの煮えきらない関係に何らかのケリを付けるべき。
そういう意味では次女が高橋ヒロシ調の雑魚どもに人質に取られる回では、わっさんの見せ場に期待したのですが・・・。
うん、なんつーか、よいち君。君は某枢木ウザクかね?(笑)

しかし考えてみると、戦線を拡大するでもなく戦力を集中するでもなく、一戦終わる毎にリセットがかかる「神のみぞ知るセカイ」はまさにコロンブスの卵ですね。
もちろんあれはあれでやはりマンネリ化の魔手から完全に逃れられた訳ではありませんが、他の作品の様にただただ話を引き伸ばすだけの展開に陥る危険性が極めて少ないのは事実。


まあぶっちゃけ、付き合い始めるのをゴール地点ではなく、通過点の一つとすれば展開の幅は大きく広がるんですけどね。少女漫画のラブコメみたいに。
僕個人もどちらかと言うとヒロインと共に苦難を乗り越えてゆくスレ的な展開の方が好きなんですけど・・・。




明日のよいち!・感想
1巻
2巻
3巻




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2008年07月22日

ヴィンランド・サガ 1巻 幸村誠 感想

ヴィンランド・サガ 1 (1) (アフタヌーンKC)
幸村 誠
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今更ながらヴィンランド・サガです。
結構前から周囲の評判は耳にしていたので、いつか読んでみようと思いつつズルズルと来て・・・まあそう言う事です。


物語に関してはもう説明する必要も無いですね。11世紀のヴァイキングの物語。
タイトルになっているヴィン・ランドと言うのは諸説ありますが、おそらくニューファンドランド島の事ではないかと言われています。(別の説によるともっと南の北米大陸本土だとも言います)まあこの辺りに関しては1巻では深く触れられてはいないので、軽く流しておくとして。


第一話からその圧倒的な迫力にすっかり魅了されてしまいました。
緻密にして重厚。躍動感に満ちた作画は戦場のリアリズムをこの上ない形で活写していて、さすがプラネテスの作者だと唸らされます。

しかし個人的に一番強く感じたのは、やはり当時の一般的な人間達の命に対する価値観です。
現代人の感覚からすると恐ろしくドライなもので、目の前で部下や仲間が斃されても感傷的になる事さえほとんどありません。
それは命のやり取りが日常茶飯事である戦士階級の者たちだけでなく、トルフィンの姉の様な一般人にしても同様。
もっとも、現代においても某隣国や十数年前まで存在していた某社会主義連邦、そして60年前の我が国もこの時代の人間に負けない位に命が軽く扱われていた訳ですけども。


そういう背景を踏まえて読んでいると、トルフィンの亡き父トールズの感性は周囲と比べて著しい違和感を感じてしまう位に現代人・・・それも戦後の、良くも悪くも甘い日本人の感性に近い。
それは物語の世界に読者を感情移入させる上で必要な措置なのかも知れませんが、同時にそういう感性を持つ人間にとってこの時代は実に息苦しく過酷な世の中であった事も想像されてしまって、この先の展開に一抹の不安を感じさせています
。要するに鬱展開の予感と言う奴ですね。


トルフィンがヴィン・ランドの大地を踏みしめるのはいつの日か、見守って行きたい作品です。



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2008年07月21日

突撃砲シュトゥルムティーガー 畠山弘康 感想

突撃砲シュトゥルムティーガー (歴史群像コミックス)
畠山 弘康
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ドイツ軍の対戦車自走砲をメインに据えた戦記漫画。
全体的な絵の雰囲気は小林源文調ですが、これはもう陸戦漫画の世界ではある意味スタンダードな絵柄と化している気もするので敢えて突っ込まない。


うーん、この手の対戦車自走砲に代表される二線級(かなり語弊アリ)兵器をメインに据えた漫画、昔どこかで読んだ記憶が・・・。
タイトルなどは失念していますが、ゴロドクとか言うロシアの戦車兵とハーゲンというドイツ軍砲兵がばんばん撃ちあって、毎回最後はゴロドクが畜生ハーゲン覚えてろ!みたいな捨て台詞と共に逃げていくというコミカルな内容だったと記憶しています。
確かゴロドクは大戦を生き延び、彼の息子はソ連軍の将軍になって第三次世界大戦を戦い、さらにその遠い子孫は同じくハーゲンの遠い子孫と共にタイムパトロールをやっている・・・という感じだった様な。
記憶が曖昧なんで自信無いですが。


対戦車自走砲というは古くなった戦車をリサイクルした兵器で、戦車の砲塔を取り外して開いたスペースに対戦車砲を乗せ、砲の周囲を申し訳程度の(小銃弾や砲弾の破片を防げる程度の)鉄板で囲っただけの実に簡素なシロモノです。
シャーシの限界上大きな砲塔を乗せる事が出来ないなら砲だけ乗せてしまえという様な感じで、攻撃力こそ一級ながら防御力はきわめて低く、砲塔ではないので旋回できない(照準は車体ごと敵に向けて行う)と言う欠点があります。
そういう事なので、主な使用法は身を隠しての待ち伏せ攻撃と言うこの上なく地味なものにならざるを得ません。
こんな地味な兵器で果たして漫画としての見栄えは大丈夫なのか・・・、下手したら自走砲が戦車と対等に機動戦を行うようなファンタジックな漫画なりはしないか・・・、という心配はありましたが、対戦相手にこれまた微妙かつ地味なソ連軍の対戦車自走砲や河川砲艦、米軍の装輪装甲車などを据える事で上手くバランスを取っています。


個人的にツボだったのは、カイラー編の最終話である「BURNING ROAD」で、前半こそマーダー対戦車自走砲に乗っていますが、後半はドイツの対戦車自走砲の中では最弱クラスの4.7cm Pak(t) auf PzKpfw 35R(f)に乗って米軍の37ミリ砲搭載型の装甲車と戦う事になると言う実に最終話らしからぬショボショボ展開w

普通なら最終回でそれまでの乗機が破壊されたら、ここぞとばかりにナースホルンなりシュタールエミールなりの強力な車両に乗り換えるものですが、4.7cm Pak(t) auf PzKpfw 35R(f)。


nas.jpg
ナースホルン 


r35.jpg
4.7cm Pak(t) auf PzKpfw 35R(f) 
※双方人の大きさを目安に縮尺を合わせています※


こ れ は ひ ど い 。

でも、こういうひどさは好き。
この展開で一気に作品に対する評価が急上昇しましたw


あと巻末の日本軍モノ漫画は、米軍の食料を強奪すべく戦車で突撃する話が痛快。
突撃だ玉砕だと息巻く偉いさんを巧く騙して弾薬と燃料を手に入れ、目指すは米軍陣地(の、食料貯蔵庫)。
妙な精神論や胡散臭いスローガンを鼻で笑い飛ばすかのごとくの展開に燃えました。
こういう活き活きとした兵士が出てくる日本軍漫画は本当に貴重ですよね。
太平洋戦争当時の日本人はみんな愛国心に燃えて御国と天皇陛下の為に喜んで死んで行ったとか、その手のプロパガンダにはいい加減ウンザリ来ていますので・・・。



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2008年07月20日

夏休みみたいなので読書感想文に関して思うところを書いてみる

夏休みと言う事で小中学生の人も読んでくれているかなと思うので、こんなニュースの話題を。


*大学生から小学生まで 「ネットでコピペ病」蔓延*

自由に使える読書感想文〜読書感想文をさっさと片付けて、夏休みをエンジョイしよう!!〜




読書感想文には幾つかのお約束があって、その中でも特に重要なのは

・あらすじは書かない

・登場人物の心情は書かない

の二つです。
ウチも含めてネット上に沢山存在する感想サイトの場合は、まずは"作品そのものを知ってもらう"と言う前提があるので上記の禁則事項は当てはまりませんが、学校の課題の場合ですとこの辺かなり厳しく評点される部分です。


じゃ何を書きゃいいのかと言うと、その作品を読んだ事で自分自身をどう鑑みたか・・・もっとありていに言ってしまうと「作品を通した自分語り」を書けばよいと言う事になります。
自分自身の事を書くと言うのは、小中学生年代の人にとっては、こんな事書いたら馬鹿にされやしないだろうか、イジメの対象にされやしないだろうかと言う心配ももちろんあると思いますが、学校側が求めている感想文とはそういうものなんだから仕方ないですね。

しかしこの「作品を通した自分語り」というのは、考え様によっては本を熟読する必要はあまり無いという利点もあります。だって作品内容の紹介も登場人物の心理分析もしなくていいんですから。

ぶっちゃけるとあらすじと巻末の解説を読んだだけでも文章を捻り出す事は可能。
ブログに書く日記の少し気が利いた程度のものでも、TPOを弁えた文章で、かつテーマにさえ合っていれば充分オッケーです。
そう考えると、なんだか気が楽になりませんか?


上記記事で紹介されているサイトの感想文も基本は自分語りスタイルをとっていますが、本来極めてパーソナルな筈の自分語りに変に汎用性を持たそうとしているためにどうにもすわりが悪い感じがします。
やっぱり自分で書いたほうがずっと良いものになるのは確実でしょう。

ちゃんとテーマに合わせて書いて、誤字脱字や文法上のミスも無い様に推敲して(ウチのブログが一番出来てない事です。スミマセン)、それでも評価が低かったらそれは先生が阿呆なだけです^^;

何も難しく考える必要はないので、コピペなんてしちゃ駄目ですよー。



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2008年07月19日

タイム・トルーパー 小林源文 感想

タイム・トルーパー (SEBUNコミックス)
小林 源文
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タイムスリップものは状況の解説がややこしいので嫌いです。

もともと数学が大の苦手で、パズルも嫌い――己の直感と刹那の閃き(電波受信とも言う)のみを頼りに生きている僕にとっては、複数の要素をロジックに沿って組み上げて状況を把握せねばならない行為というのが苦行でしかありません。

なので、本作品の設定部分に関しては極限まで枝葉を端折って解説します。
22世紀の火星植民地軍の兵士5人が、第二次世界大戦当時の欧州にナチスの原爆開発を阻止する為に送られてくるというもの。ここに色々とパラドックスが仕掛けられてはいるものの、解説がややこしいので割愛。
実際本編の方はパラドックス云々はあまり関係なく楽しめますので。


未来人の出現場所がヨーロッパ反攻作戦開始直後のヴィレル・ボカージュ近辺なので、作者の作風上ミヒャエル・ヴィットマンが登場したのは予想通りですが、「コンバット!」のサンダース軍曹と小隊の仲間達まで出てきたのはワロタ。
こういう遊び心が実に楽しい。
また、未来人たちは当時の人間達や戦争の流儀を野蛮と言っていますが、彼ら未来人の装備するヘルメットには兵士を洗脳してあらゆる命令に従順なロボトミー化する装置が標準装備されていたりとなかなかに毒が利いています。
この辺りは棍棒で殴りあう未開人と、爆弾で都市ごと丸焼きにする現代人とどっちが野蛮だという皮肉にも通じていて、人類の業の深さを感じさせるものがなくもないですね。


おそらく源文漫画の中では一番ギャグの要素が強いかもしれません。
佐藤中村コンビものやウサギのNAM戦ものもそれなりにコミカルではあるのですが、敵味方共に同程度の武器を使用している手前、いつ弾を喰らって死んでもおかしくない緊迫感は常にあります。まして主人公達が歩兵である以上、攻撃ヘリや戦車は絶対的な恐怖の象徴であり、死神そのものである訳なんですが・・・。

この作品の場合未来人たちの装備している光線銃は戦車の装甲すらバターの様に切り裂き、ヤーボの中でも特に理不尽な頑丈さを誇るP-47も簡単に撃墜してしまう反則兵器だけに凄惨な描写をしている筈の戦闘シーンが、どこか現実感の無いB級映画の様なシュールさを強く感じさせます。
この辺、かわいらしい動物を擬人化する事で逆説的に凄惨さを強調しているウサギのNAMものとは好対照ではあります。


と、そういう話は置いといて、何と言ってもSS大佐のケストナーが萌えますねw
H.G.ウェルズのファンである彼は未来人たちを火星からの侵略者と思い込んで(火星から来たという点に関しては間違ってないけど)、何とか捕獲しようと躍起になる訳ですが・・・。
もうやる事成す事全て裏目に出て、最期はヒムラー閣下の不興を買って降格&東部戦線送りと言う涙無しには語れない過酷な運命に。

なお、新装版には書き下ろしで東部戦線に送られたケストナーを描く短編が追加されていますが、哀れすぎて何も言えないww



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2008年07月18日

週刊少年チャンピオン 2008年33号 感想

巻頭カラーでもセンターカラーでもないのに表紙にひっそりと出現したイカちゃんにワロタ。
なかなか良い位置にいるじゃないですか。
侵略は順調なのであります!(それキャラ違う)



元祖!浦安鉄筋家族

大食いネタですね。
大森君は露骨なまでにモデルがいる訳ですけど、正直旬が過ぎたかなと。
某テレ東で盛り上がっているうちはともかくも、TBS辺りにまで登場し始めたらブーム終焉の鐘の音が鳴り響いたと判断しても間違いありません。
せめてもう1年早ければなあ〜。


弱虫ペダル

そうか、本来長距離やスピードや登坂に不向きなママチャリでやってきた事によって、乗り手は鍛えられていたという訳ですね。特訓用の強化ギプスみたいなものか。
そうなると寒崎さんがママチャリに搭載してくれていたギアも、ママチャリ→ロードレーサーという機種転換を少しでもスムーズに行える為の仕掛けだったのかも知れません。
全ては彼女の計画通りと言う事なのか。


侵略!イカ娘

個人的にいまやチャンピオンの看板娘と言えばこれじゃなイカ。
実はしっかり全国区。海の家れもん近辺だけのローカルマスコットなんかじゃないぜ。
でもイカは人じゃないから人権は無いと思う…まあ動物虐待と言う線には持っていけるか。

超大人買いはマニアの浪漫。例えば漫画でも「保存用」「観賞用」「布教用」「読書用」と最低4冊買うフアンだっているわけです。僕は1冊しか買いませんが。
だからきって早苗も色々な用途に使うに違いないでゲソ。
詳細な用途はあまり考えたくないですが。


クローバー

眼鏡取ったサヤカさんがのび太状態なのにワロタ。
ああ、でもこれが現実なんだ。
眼鏡っ娘は眼鏡っ娘である事にのみ意義がある訳で、眼鏡をはずしたら実は・・・なんていうのは邪道です。
眼鏡を外した眼鏡っ娘なんてただの女子です。

安藤ですが、何で自分がぶん殴られたのかも理解できない奴ですから、今回ハヤトがぶっ飛ばしてもまた逆恨みするんだろうな。こういう奴にだけは関わりあいになりたくない。


範馬刃牙

行き着くところは精神論かい。
精神でどうこうなるなら、60年前に日本は北米大陸を完全制圧している筈なんですが。
ただ、克己の進歩が目覚しいのは愉快です。
一体どんな顔して瞬殺されるのか楽しみでなりませんw


ギャンブル フィッシュ

薬物等で強化された超兵シリーズのごとき天狗に続いて登場したるはドーン一族に伝わる絶対服従の力ギアス。
最早ギャンブルでも何でもないじゃなイカ。
こういう能力バトルになると、どうしても心理戦要素が低下する危険性があるのが気になります。
楽しいのは楽しいけど、力のインフレに陥る事だけは無き様、ゆめゆめ注意されたし。


ナンバMG5

某白戸一家以上に違和感アリアリの難波家にワロタ。
淳一はヤンキーに対する見方はともかくも、基本的には良い奴なのかも知れない。
難波家・・・と言うか、猛は淳一の事をそれなりに評価した訳ですが、果たして淳一は彼らの実体を知ったときどう出るのか。ここは度量の見せ所かも知れませんよ?


みつどもえ

読んでるだけであちーよ。
よく太っていると汗かきだと言うけど、僕の知り合いには痩せているのに汗かきな人がいますし、逆に小太りなのにあまり汗かかない&暑さに強い人もいます。何事にも例外は付き物か。
ところで最近のガソリン高にタイミングを合わせるが如くに、CO2がどうのこうの、地球にどうのこうのとマスコミが騒いでおりますが、CO2の温室効果を疑問視する意見もあります。
だからクーラー位で地球にダメージは無いと信じたいところ。
まあ僕は電気代勿体無いから余程寝苦しい時以外は扇風機で我慢してますが。


聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話

ようやく主人公登場と言ったところ。前回までの爺さんの理不尽な大活躍が強烈に印象に残っているだけに、なんだかどうにも頼りない感じなのが泣かせますね。
ハーデスとの実力の差を考えてもまともに戦えるとは思えませんが、一体どうするつもりなのか。
多分今回は顔合わせ程度で対決は先送りなんだろうけど。


ストライプブルー

最初の数ページと最期の1ページだけ妙に作画が荒れていましたが一体何が?
スピードは出てもコントロールはイマイチという設定、ここ一番と言う時に右か左かの選択を迫られる展開があると見た。


ANGEL VOICE

少年漫画の世界においては、気迫と根性は常にクレバーな戦法に勝ります。
それはもう神が定め給うた絶対の摂理の如くに。
美浜が守りに入って相手のスタミナ切れを狙った時点で負けフラグ成立でしょうか。
何となく決まった気がします。


悪徒 −ACT-

沖縄名物スパムミート。別に名物と言うほどでもないか。
以前職場で期限が切れた備蓄非常食を貰って帰った中にスパムも10缶位ありましたけど、美味しくないよー。

物語はまさかの針塚再戦。今度はスカジャンで変身しての挑戦に対して陽虎はどう出るか。
二段階目への変身の秘密も気になるところです。


サナギさん

マフユちゃんそれは漂流じゃなくて土座衛門ですw
しかし怖いだけじゃなくて憎い一言も言えるマフユちゃんは、きっと良い落とし神になれるに違いないw


PUNISHER

引き続きミルキィの過去編。
なんだか作品のノリがチャンピオンと言うよりはスクエニ系雑誌でやった方がしっくり来そうなノリになってまいりました。
親父は何故妻や娘まで実験台にしてまで死神にこだわったのか。
この点がはっきりしないとどうにも座りが悪いな。


マイティハート

前回の緊迫感は何処へやら。またしてもまったりとしたラブコメモードに回帰です。
メラク師匠も消えたと思ったら、列車の側面にぶら下がっていたんですね。
話のほうは舞嶋が天河に対する本当の気持ちに気付き始めるものの、数々の妨害が・・・というもの。
まだまだ幸せフラグは遠い。
遠い――が、「嫌い」と「好き」は変換可能なんだよ。
ケンカしたりキラわれるようなイベントも、プラスになってるんだ。


ドカベンスーパースターズ編

先発唐川に襲い来る試練の山。
新人イジメ禁止!
まあ岩鬼に打たれたところで所詮は1点。萎縮しないでいればどうにでもなる・・・か?


D-ZOIC

パウルスも正統派みたいな顔して、剣を抜くと表情が変わるクチでしたか。
今回は直接対決は回避された模様ですが、それはあくまで目の前の擬人を倒すまでの間の事。
片が付いたらどうなる事やら。
本来ならユタを取り返さなきゃならないのに、ある意味二人とも使えない奴かも。


ヤンキーフィギュア

この漫画に似つかわしくない展開。
桜井さんが密かに親父を応援していたのは良かった。
でもやっぱりこの漫画はギャグであるべきですよね。


ヘラクレススピリッツ

なんかジャンプ漫画っぽいなあ。構図とか設定とか。

武錬銃(ブレンガン)とか沙維弗(スナイドル)とかのネーミングセンスは割と好き。
でも作中の時代設定は維新直後の頃だと思うので、エンフィールドとかシャスポーの方が時代的にはしっくり来ます。スナイドルが大量に使用されたのは西南の役の頃だし、ブレンガンに至ってはWWTよりもずっと後の時代だし。
しかし悪役の軍人もロボット兵も基本的な戦法はチャンバラだから、剣術が廃れる事は無いと思いますけど。
雷神棒だって相手が防御法を編み出したり、同じ武器を使うようになると、剣術の心得の有無が勝負を分ける要素になってきますよ。


鉄鍋のジャン!R 頂上作戦

身体に巻いているXO醤が40ミリグレネード弾みたいで妙に格好良いなあw

一つ一つでも充分に旨みのあるものを、複数混ぜ合わせて作るXO醤使いだからこそ陥った罠と言ったところですね。シンプルに仕上げるという発想が持てていないのが痛い。
それにしても匂いの強いカサブランカなんか何故調理場においてあるの?
料理作る上で匂いが邪魔になるんじゃないかな・・・。


LOOK UP! −上向いて行こうぜ!−

皆に恐れられているカリヤンと環を味方につけて、完全に瞬のターン。
良がかわいそうに思えてきた。
滝先輩の時にはわざと汚れ役まで買って出たのになあ。
しかしこういう中学生日記的な青春展開とギャグとの混合比が絶妙。
良い感じに青臭さを中和しています。

次回からは久々に試合ですね!


覇道

剣の仕掛けた心理戦。
キヨマサに対して対格差は気にせずかかって来なさいという一言で、観客を味方につけ、さらにキヨマサ左腕以外の使用を自粛させた。
心理的駆け引きも先手を打った者が有利なのか。

剣の信じる暴力による秩序と不良外国人の排斥というのは、言っちゃなんですがカレー味のうんこか、うんこ味のカレーかと言う話でしかありません。私ら民間人にとってはどちらも迷惑な存在なので。
しかしそうしたお題目はともかくも、キヨマサが聞いたというヨシハルさんの心の泣き声が気になります。


現代怪奇絵巻

なつかしのアニメ特集については同意。最近だとハルヒが仲間入りした位で、後はいつも同じ面々。
背景にはアニメ格差の拡大により、あたらし目のアニメは地方民には全く知名度がないと言う事情もあると思うけど。

あと、生身の女じゃ駄目なのも、俺が目を付けた漫画やアニメはヒットすると言うのも、アニメ化された際の声優を想像して盛り上がるのも、


普通の事ですが何か?


とりあえず田舎メイドレベッカがアニメ化されると良いですねw



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2008年07月16日

タビと道づれ 2巻 たなかのか 感想

タビと道づれ(2) (BLADE COMICS)
たな かのか
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2巻のメインとなるのはカノコ。
何処までも凡庸な自分自身に対する屈折した思いと、彼女と同じく特に何か特別なものを持ち合わせているわけでもないのに、夢を抱きそれに向かって行動するユキタに対する複雑な感情が大きな見所となっています。


カノコはユキタの事が好き。
これは一巻で毎朝11時になると駅のホームにユキタを引き留めに現れていた事からも明白です。
しかしユキタは舞台役者を目指して東京に行くと言う。
ここまではわりとありふれた話なのですが、カノコがユキタの何を好きなのかという部分に一歩踏み込むとねなかなかに複雑な話となってきます。

まずは、カノコは成績も容姿も全てが平凡でこれと言う才能や特徴はありません。
平凡に合格圏内の高校に進学し、平凡に地元の町で生きていく。その事に対してどこか釈然としないものを感じながらも、では何か夢や目的があるのかと言うとそれも無い。
それに対してユキタは、カノコから見てもやはりこれと言う才能も特徴も無い平凡な男ながら、舞台役者になりたいという明確な夢を持ち、そのために家出をしてでも上京しようという行動力を持ち合わせています。
カノコにとってユキタは自分と同じく持たざる者であるはずなのに、自分には無い夢を持っている。
そこが彼女にとっては眩しくて魅かれる部分であり、そして同時に妬ましい部分でもあり…。

彼女はユキタに地元の残って欲しかったみたいですがもし願いが叶ったとして、夢を諦めたユキタを変わらずに好きでいられるんでしょうか。実はその点が一番気になった。
むしろ互いに「お前の為に俺は夢を捨てた」「私が夢を諦めさせた」という思いを持ち続けたまま、どこかギクシャクとした関係にならざるおえないような気がするんですが。
それだけに、このカノコ編の締め方は秀逸でした。ああ、こういう考え方もあるんだなあって。
繊細で傷つき易い心の持ち主だからこその結論なんでしょうね。

…しかし1巻の2度目のカノコ登場シーンに今回の展開に繋がる重要な伏線が仕掛けられていたとは、全く気付きませんでしたよ。
やるなあ。


後半は現在連載の方で展開しているニシムラさん編への布石とも取れるストーキングお巡りさん編(笑)と、航ちゃんとの再会。色々と波乱の予感が漂っていて、一刻も早く3巻が読みたくて仕方ありません。
もっとも、3度読み返して7回反芻しないと感想が上手く纏らない作品ですから、記事をアップするのはまたしばらく先になるかもしれません。

とりあえずニシムラさんは30歳だと言うのに純心過ぎるのにワロタw




タビと道づれ・感想
1巻


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覇記感想まとめ
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2008年07月15日

惑星のさみだれ 2巻 水上悟志 感想

惑星のさみだれ 2 (2) (ヤングキングコミックス)
水上 悟志
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今更ネタなのに、1巻の感想をnadegata先生が取り上げてくださっていて驚いた黒猫ですこんばんは。



…2巻は全編通して東雲半月さんの存在抜きには語れない1冊でした。
飄々としたそのキャラクター性、「人生に希望を持ち、笑顔でいられる事が大人である」と言う独自の大人論、そして突然の死…。

正直なところ、彼の死はあまりにも早すぎる気がしてなりませんが、おそらくは初登場時からこのタイミングでの死が織り込まれていたのでしょう。
では彼が何の為に登場したのかと言う部分が気になってくる訳ですが…。

目に見える範囲ではさみに対して古武術の流し技を残しましたし、おそらく夕日にも何らかの技を残したと思われます。
しかしそれ以上に彼が残したもの、それは生と死のリアルではないでしょうか。

ビスケットハンマーの遠景に象徴される終末への憧れ、そしてさみと夕日の誓いなど、主人公二人はどこか死や終末と言うものに対して必要以上にドラスティックなものを期待している気がしてなりません。
しかし、実際にはドラスティックでも美しいものでもなく、あっけなく終わる時には終わってしまいます。
東雲さんがそうであったように。
彼本人は最後の最後でようやく憧れの「正義の味方」となれた様ですが、それはあくまで彼自身が多幸感に包まれた状態で見た幻影であり、その場に居合わせた夕日にとっては、ただ気が付けば"ころりと死んでゐる"と言う現実しかありません。
本当にそれはあっけないもので。

そういうあっけなく終わるものだからこそ、彼の大人論は意味を持ってくるんじゃないかと思った。


しかし夕日たちがその辺どう理解したかは謎。
何せ彼らは真性の中二病であり、しかも自らが中二病である事を自覚しているという別の意味でのツワモノです。
開き直った中二病程恐ろしいものはありません。

更には東雲さんとの出会いの意味を考え直す暇もなく、彼の弟三日月が登場するのですが、これがまた夕日にどこか似ていると言われていただけあって、方向性の差はあれ重度の中二病キャラっぽい。
彼と夕日の出会いは更なる混沌の呼び水としか思えません。
まだ「魔法使い」とやらの正体はおろか、その影すら掴めていませんが、果たして物語の行く末は…。


と、かなり2巻目にしてなかなかヘビーな展開でしたが、劇中アニメ「魔法少女マジカル・マリー 」の存在が、作品としてのバランスをあまりダークゾーンに傾かせないバランサーとしての役割を果たしていたと思います。
と言うかあれ絶対魔法じゃないw



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2008年07月14日

ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 1巻 戸田泰成

ジャイアントロボ地球の燃え尽きる日 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
戸田 泰成
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ジャイアントロボである以前に今川ロボであり、戸田漫画である本作品。


無茶をさせれば追随できる者はそういない、個性の塊の様な二人がタッグを組んで原作を蹂躙し尽くす様は最早圧巻です。
一応は過去に発売されたOVA版ジャイアントロボ―地球が静止する日―をベースにしてはいますが、直接的な続編とかではなく平行世界での物語なので、別にOVAを見てなくても楽しめます。たぶん。
・・・が、OVAは間違いなく日本アニメ史上に残る屈指の名作なので、もしレンタル等で見かけたら視聴しておく事をお勧めいたします。
バンダイチャンネル系でも配信されているのでレンタル店に置いてなければそちらででもどうぞ。


まずは何と言っても、今川節と戸田節の恐ろしいまでの親和性の高さを抜きには語れないでしょう。
戸田氏の漫画と言うとスクライドやガンダムSEEDのコミカライズがありますが、僕が始めてこの人の漫画を読んだのはSEEDの漫画版であるところの「アストレイR」。
その中で、ある登場人物が生身でMSを倒すシーンを見て、この漫画家は実に(東方不敗的に)心得ている!と大いに感動した記憶があるだけに、今回のタッグはまさに夢の競演です。

この作品でももちろん無駄に濃いキャラが暑苦しいバトルを繰り広げており、男汁濃度は基準値をはるかに超えて赤潮発生まであと一歩と言うレベル。
セルバンティスによるフェイクとは言え初っ端から九大天王は集結するし、ジャイアントロボまで必要以上に生々しくも熱苦しい顔立ちだし、これあらゆる意味ではすごい。

まあ紅一点の銀麗よりもセルバンテスやアルベルトの方が派手な登場&作画気合入りまくりんぐですからね。
そういう変態漫画だと認識した上で読まないと毒気に当てられる危険性はあります。


1巻は大きな卓袱台返しをやったため物語はさほど進んでいません。
どちらかと言うと舞台設定と登場人物の紹介を兼ねた、1冊まるまるぶんの壮大なプロローグと言う感じですか。

ところで冒頭に登場したガイアーはどういう伏線?
確かアレ、倒されたら地球が滅びるとか言うトンデモなロボだよね?地球が燃え尽きるという部分に関係しているんでしょうか。



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2008年07月13日

神のみぞ知るセカイ 1巻 若木民喜 感想

神のみぞ知るセカイ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
若木 民喜
4091214304




ああ、これは面白いな。

尊敬している360度の方針転換のこいん先生がイチオシしていたので、なかなか面白そうだと興味を持っていたのですが、まさに期待通りの面白さでございました。
こいん先生、あざーす。


漫画には珍しいラノベっぽい表紙が特徴的ですが、内容のほうも結構ラノベ的。
美少女ゲームに全身全霊を傾ける2Dの落とし神、通称「オタメガネ」の少年桂馬が、ある事情から3Dの女性攻略しなきゃならなくなるというもの。
読者の視点すらも巻き込む計算され尽くしたメタ構造はもう見事としか言い様がありません。
ラブコメ作品としての甘さと、メタ構造故の痛さが程好く半々になっていて、ただただ甘ったるいだけの作品ではなく、ビターなザッハトルテを髣髴とさせる味わいを醸し出しています。レベル高ぇー。

何と言っても、色々と強引な展開やエルシィさんの助力があるにせよ3Dだって攻略できるのに、それでも2Dマンセーな桂馬の倒錯ぶりが最高に愉快。
特に第一話の頃は倒錯している上に中二病ナルシストと言う重篤な症状になっていて、読んでて笑いが止まりませんでした。ただ、ナルな部分は回を追うに従って少なくなって行ったのはちょっと残念かも。
とは言え、2Dの為にはリアルの命すら惜しまないその姿、真の解脱とはかくの如しものなのかと海よりも深く山よりも大きく感動いたしました。
我が身も解脱せぬ様注意しなければ…。


1巻ではスポーツ少女の高原と、元セレブーの青山が攻略対象なんですが、すいません何をおいてもまずはエルシィさんを攻略したくて仕方ないんですが。理想の据え膳じゃないですか。
もう既に半分以上フラグが立っているのに、3Dだからと言う理由で据え膳を食わない桂馬にサムライの魂を見たw
いや、料理がアレだろうと、背中にホウキ形のRPG-7背負っていようと、彼女の萌え力(ちから)は極大。
お風呂場でのあんなドッキリイベントやられちゃったら自分ももちろん含む並の男ならもうどうなるか判ったもんじゃないでしょうJK。

やはり桂馬神色々な意味では偉大だ。
ケイマーアクバル。


ところであとがきを読んでて、20代後半のころ」と言うフレーズに引っかかりを感じたので調べてみたら、若木センセイ僕よりも年上だったんですね…。
最近の萌え文化は三十路が支えている様な気がしてきた。



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2008年07月11日

週刊少年チャンピオン 2008年32号 感想

表紙は今号もクローバー。
まあ・・・色々と言いたいところはあるんだけど、では毎回イカ娘だったりすると別の方面――主に僕達と対極に位置する方面――の人が色々と言い出しそうなんで、ここは一つ大人の度量(笑)を見せて華麗にスルーしますか。
なにより通りがかりのコンビニで買う時に気が楽というメリットもある訳だし(笑)。


クローバー

イチゴさん既にバイオレンシーな手段に訴えまくりんぐですねw
まして外道の安藤を凹るならともかくも、善意の第三者をや・・・。
正義を行う上で多少の犠牲は付き物ですね。わかります(><)


元祖!浦安鉄筋家族

服の脱げ方が不自然すぎると思うんだが。
しかしこの漫画は頭が残念と言うか、リアル知恵足らずなキャラが多くて正直怖い。


範馬刃牙

前回の克己のマッハ突きすら前座でしかなかったという事で、久々の郭老師登場。
これで更に克己がパワーアップか?
展開は素直に面白いけど、ピクルとの実戦はまだまだ先になりそうですね。


弱虫ペダル

単行本の発売に合わせたかのようなタイミングで新型機投入。
内容のほうも総集編的なカットを挟んで、坂道の変化・・・レーサーとしての目覚めを効果的に強調していました。
さあ、逆襲の時間だ。

ところでこの新型機にも寒咲さん謹製のビックリドッキリギミックがしこまれているんでせうか。


侵略!イカ娘

まだ侵略を諦めていなかったとは、恐るべしイカ娘。
それでも流石に今回で現実を受け入れられた・・・・かな?

ところで帽子の中身というか、あの帽子こそがイカ娘の本体であって、人間形態の部分は触手の一部だと思ってますが何か?


ナンバMG5

ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwww
何このありえない家族wwwww
傍から見ているぶんには面白いんだけど、これどんどん悪い方の深みに嵌って行ってる気がするんですが。
どういう着地点を見せてくれるか楽しみで仕方ありません。


ギャンブルフィッシュ

いよいよ天狗の正体に迫る展開に。
伝説のマタギに色々と怪しい投薬とか、不穏な響きが続出しております。
しかし、投薬等で人体を強化する手段はアメリカのDARPAも研究していた筈。既にこのゲーム、DARPA製と思しき小型偵察ユニットも投入されていたわけですし、ここらで一つレイノルズ辺りを強化してみてはどうか(笑)。

というか期待していた五木島があっさりボコられていたのには絶望した。


PUNISHER

後姿を見て若菜ちゃんを思い出したのは自分だけか。

それはともかくも、シャフォーが見せるのはミルキィの過去。
色々と理不尽な思いをしてきたのは理解したが、村を出る事となった理由とかはきっとnice boatだったりするんだろうなあ。


みつどもえ

眉は剃るよりも抜いて形を整えましょう。

つうかこの手のブームは繰り返しなので、もう何年かしたらバブル時代の時みたいに太い眉が流行りだすかも知れん。実際当時は細い眉なんてドキソしかやってませんでしたし。
でも流行の影響をモロに受ける容姿に生まれると色々と大変ですよね。


D-ZOIC

今回ようやくフリードの暁号がヤンキーバイク仕様なのに気付いたw
敵を蹴散らし突進するシーンでは脳内でゴッドファーザーのテーマが鳴り響きそうになりましたw
物語の流れ的には次回はランス対フリード戦ですかね。
常時ブチキレとヤンギレの対決とは興味深いw


マイティハート

バイオリンは打楽器だったのか!

それは置いといて、処分が確定事項となったヴォルケンはともかくも、一番微妙な立場に立たされているのは間違いなくメラク師匠。
途中で姿が消えちゃったけど、彼女が今後どう動くかは気になるところ。
組織の側としてヴォルケンやMHの前に立ちはだかるというのもアリだと思うけど、ラブコメ的には仲間になる方が面白いのは間違いないし。
読み始めた頃はただのお色気ギャグ漫画かと思っていたのですが、回を重ねるごとに面白くなってきています。


ストライプブルー

ここ何話か引っ張ってきた泥沼フラグは一旦お休みで、割と普通の野球漫画的展開。
アー坊の成長という部分に焦点が絞られているのだと思いますが、途中から読み始めたのでその辺の味わいが判らない・・・。


サナギさん

今回微妙に増ページだったんですね。
実質的には某ファストフード店とのコラボ企画ぶんの2Pが追加されていた形ですが。
うーん、やはりこの作者は企業的な背景を気にしない環境で描いた方が光りますね。
いつもの毒気が抜けて、淡白すぎる味わいでございました。


聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話

来るぞ 

河が来る 

死の河が!!

死人が舞い

地獄が歌う


・・・ハクレイさんの技は本来なら結構禍々しい技だと思う。


ドカベンスーパースターズ編

交流戦は記録的大敗・・・と。
降ってわいた様な里中の結婚話とかは正直どうでも良い。


トラベラー

あー、なんか前回とは世界観も何もかもが違い過ぎて戸惑った。
写真集の争奪戦部分に関しては、ベン・トーのノリっぽくて個人的には好きです。
むしろもっと男の意地と誇りをかけて熱っぽく中二病的に描いてくれていたらツボに嵌ったかも。
惜しい。


ANGEL VOICE

やはり根拠なき自信はやや空回り気味かと思わせて、僅かなチャンスをきっちりとものにしたりは見事。
残り時間は僅か。逆転なるか?


悪徒 -ACT-

針塚が妙にエロイ件についてw

今回は予想に反してギャグ回。某コードギアスと言い、こういうギャグ回挟むの流行なの?
それはともかくも、ここ暫くハードな話が続いていたのでこういう箸休めもいいですね。
いつに無く寛いだ雰囲気の陽虎がいい感じ。

なお、素麺出汁についてはいりこ出汁に淡口しょうゆ&若干の味醂の関西風しか認めない。
鰹出汁とか濃口しょうゆで作った出汁なんて蕎麦かうどん専用だぜ!


鉄鍋のジャン!R 頂上作戦

経団連の人たちなんて全員売国奴じゃん。
合う必要なし。むしろ売国奴は日本の国には要らない。北朝鮮にでもくれてやれ。
リュウジはキワモノ臭を遺憾なく発揮してくれましたがやはり落とし穴に嵌ったようで。
個人的にポルチーニの匂いは苦手です。


金縛っておくれよベイベー

今回でひとまずの最終回でしたが、前回からの流れで顔芸に頼らない、シチュエーションを活かした方向へとシフトして行ったのは良かったと思います。
絵もノリも濃厚なので続けて読むにはクドいですが、こういう短気集中連載作品としては結構楽しめました。
次回作?ではもう少しギャグに幅を持たせてくれるとより楽しい漫画になると思います。


ヤンキーフィギュア

疾走間のある展開といつもながらの無駄なエロスとが非常に楽しかったとです。
しかしヒツジは石頭過ぎるでしょう。普通ならあれ死ぬよ。
なのに平気などころかテントまで立ててやがりました。肉体的な苦痛でエレクトする体質なのかハアハア


覇道

扇動が巧いキヨマサは革命家にだってなれそうだと思った。
ブルジョワどもを引きずり出せ。
醜く肥え太った豚どもに鉄槌を――とか、彼が扇動すると面白い事が起こるかも。

しかしヨシハルさんはさすが知能派。挑発と場の空気に飲まれる事無く冷静に状況分析をしておりました。
ちよっと他人事視点過ぎる気がしましたけど、もしかしたら幼少期の日々暴行を受ける生活が、彼に物事をすべからく他人事として見る視点を与えたのかも知れません。
まあこの漫画にそこまで細かい設定があるとは思えませんがね(笑)。

ヨシハルと対決の前にまずは剣との再戦。
今回はどちらかがダウンするまでのガチバトルです。
覇道らしくなって来たよ!
さあ、ホットアンドクールなギグの――始まりだ!!


LOOK UP! −上向いて行こうぜ!−

瞬の度胸に驚きました。あんな危険なスペースを強行突破するとは、なんというエクストリーム。
そしてカリヤンのスライディングタックルにも冷や汗。
こういう剃刀の刃の上で綱渡りをするようなシーンの描き方が巧いですね〜。

しかし今回完全に良は添え物扱いだったし、カリヤン参入で尚更立場が危険に。
環様が再登場すればまた見せ場が増えるかな…いや、それやっちゃうとカオスになるだけか。


現代怪奇絵巻

最近すっかりゲームやらなくなった(主に時間の都合で)けど、今でもなんでもかんでもゲームのせいにする奴は阿呆だと思っています。
アニメのせいにする奴もね。そもそも地方ではほとんど放送されてないのに、その辺完全スルーしてひぐらしとか叩いてるもんなあ。



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2008年07月10日

バトルガール 伊藤明弘 感想

バトルガール (リュウコミックス) (リュウコミックス)
伊藤 明弘
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生ける屍が闊歩する魔都と化した東京を舞台にしたバイオホラーアクション。

もともとは今は無き?Vシネマのコミカライズ作品という位置付けと、原稿の紛失と言う2重苦の為に長らく絶版となっていた作品です。昔伊藤先生のフアンになりたての頃にどこかの古書店で旧版見つけて買った筈なんですが、ちょっとどこに仕舞ったか思い出せないので改めて新装版を買いなおしました。
そういえばBLEN-303名義時代のエロ漫画単行本も行方不明だorz

で・・・。
原稿が存在しないと言うのに復刊と言う事は、おそらくは印刷物ソースでしょうかね。
そのせいか、記憶の中の旧版に比べると、全体的に線のかすれやトーンの潰れが見受けられて週刊雑誌の印刷レベルに見えます。
しかし、不思議な事にそうした線のかすれ、細部の潰れと言った本来ならネガティヴに働くはず要素が、この作品に限ってはそうでもない。全体的に白黒の陰影を強調したコマが多いのも関係しているのだと思われますけど、見慣れた東京が突如死人達の魔都と化すと言う非日常感、あるいは幽明の境とでも言うべき不確実さを効果的に演出していて、これはこれでアリだなあと。
もちろん信者フィルターかかりまくりんぐの意見ですけどね(笑)。


内容のほうはいつも変わらぬこの味、これが伊藤漫画・・・と言う感じ。要するに硝煙弾雨の世界です。
主人公の桐原慶子はもちろんとして、一般の生存者や果ては一部のゾンビに至るまで銃火器で武装していて、一度トリガーが引かれるとその後何ページかは飛び交う空薬莢が画面を埋め尽くす。
やっぱりこれですよね〜。
上記の様にもとがVシネなので複雑なプロットも無ければ尺も短いです。
個人的にはラスボスであるところの藤岡にはもっと常軌を逸した大暴れをして欲しかったのですが、まあこんなものか。

しかし排莢数だけは期待を裏切りませんねw
もちろん伊藤先生が大好きなミニガンも登場して嵐の様な掃射能力を遺憾なく発揮してくれます。
そういや中篇〜長編の伊藤漫画でミニガンが出てこない作品ってありましたっけ。ベル☆スタアではガットリングガンがミニガンの変わりに登場して、本来の連射速度を大きく超えた弾幕掃射をやっていましたし、余程多銃身が好きなんだろうなあ。
この調子でいつかノルデンフェルド砲も引っ張り出してきてくれる事を切に祈ります(笑)。




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2008年07月09日

弱虫ペダル 1巻 渡辺航 感想

弱虫ペダル 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
渡辺 航
4253214517




初めてこの漫画を読んだのは2008年20+21合併号掲載ぶんですから、第10話目からと言う事になります。
そんな状態なので最初は物語はもちろん登場人物の相関関係もサッパリだし、本来レビューブログやる人間がこんな事言ってはいけないんですけど、あまりスポーツ漫画に関心が無かった事もあってさほど注目はしてませんでした。
しかし何話か続けて読んでいくうちに、作中で描かれる自転車の持つシンプルな、そしてシンプルが故に奥の深い世界に少しずつ魅せられはじめて、気が付くと単行本発売日に(僕の地方では1日遅れなんだよ)アサイチで買いにいくハメに・・・。
おお、何か坂道の気持ちと微妙にシンクロしてる(笑)。


もともと作者の渡辺航氏は「制服ぬいだら♪」など微妙にオタ心をくすぐる漫画を描いてこられた方です。
それだけにオタクの心理を的確に捉えているというか、とにかく坂道が自転車の世界に魅せられて行く過程の描き方が自然で、理屈ではなく感情として納得できるものになっています。あまりに自然すぎてある種のライヴ感とでも言うようなものすら感じられる。
1巻ではまだ自転車の世界のほんの入り口を覗いてみただけという程度ではありますが、それでも読んでいる僕自身自転車乗ってみたくなりましたよ。
もっとも、今自転車持ってないんですけどね(汗)。

しかしこの漫画に於いて一番気になっていることは、やっぱりアニ研復活計画がどうなるのかと言う部分です。
アニメ好きの主人公が自転車に魅せられてその世界に没入してゆく様を描くのは判りますけど、せっかくのオタク属性ですから何とか
それを活かす方向にも期待したいところ。
この作品が今後更に盛り上がるかどうかと言う点は案外オタク要素をどうするかと言う点にあると思います。
もしオタク属性がどんどん希釈されて、いつか「ああ、そういえばそんな設定もあったな・・・」と言う程度の扱いになってしまうと、百凡のスポ根漫画になってしまうし、僕みたいにあまりスポーツに関心の無い人間の中途参入も難しくなってしまうでしょう。
なかなか相反する要素だけに扱いは難しいと思いますが、なんとかバランスを維持して行って欲しいものです。


ところで寒咲さんといつも一緒にいるプチ目つき悪いテニス部さんですが、他のモブ女子に比べると今泉に対してもミーハーな騒ぎ方しないし、実はツンデレさんだったりとか・・・はしないか。
最近全然出てこないし。
ちょっぴり気になっているんだけどなあ。




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2008年07月08日

ハニカム 1巻 桂明日香 感想

ハニカム 1 (1) (電撃コミックス)
桂 明日香
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叔父のファミリーレストランでアルバイトをすることになった主人公御手洗と、その店で働いているちょっと変わった人たちとが繰り広げるある意味レベル高いコメディー。


1話数頁のショートコミックですが、毎回毎回各登場人物にきちんとスポットを当てメリハリの利いた展開になっているのがポイント高いです。頁数が少ないからこそ作者として一番見せたい部分に焦点を絞って描いているのだと思いますが、これが1冊の単行本にまとまると作品に無駄か無い分本当にハチミツの様に濃厚な味わいになっているからたまりません。


登場人物もオタク少女、赤貧少女、ちょっと腹黒なデブ専少女、謎多きホールリーダー、それにどこかピントのずれた店長(御手洗の叔父)に、さり気にポイント高いコックさん・・・と、なかなかに賑やかな面子揃いです。

その中でも最萌えはもちろん愛され系赤貧少女の鐘成さんですよね。
ツンデレと言う事で気位の高い所があるのですが、基本ド貧乏なので空腹には勝てない姿に落涙。
「もう米が無い・・・」とか見ててすげーつらいんですけど。
格差社会、なんとかしないと。

で、いつの間にか御手洗と鐘成さんで軽くフラグが立ってからはラブコメ要素も入ってくるのですが、このラブコメがまたレベル高い。
当人同士のもどかしいやり取りに終始するのではなく、周囲(と言っても主に二人)が応援したり時々かき混ぜたりと生温かくヲチしている様がすごく楽しいんですよ。
とりあえず御手洗は鈍感なのにも程がある。
こうなった以上ちゃんと男として責任取るべきだと思うぞ(笑)。

後コックの米斗さんが良い味出していますね。
マイペースでお天気さんかと思いきや、御手洗とは逆に結構的確に空気を読んでいるのが憎い。
鐘成さんに対して意地悪したり、そうかと思うととことん優しかったりと言うポジションも美味しい。
そりゃ舞ちゃんじゃなくても優しすぎると言いたくなるでしょう。


ああ、なんだか二十代の始め頃某外食産業でホール係のバイトやってた頃を思い出した。
ホール係やる人って、色々な意味で個性的な人が多い気がすると言うと偏見か。



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2008年07月07日

蒼天航路 5巻 李学仁 王欣太 感想

蒼天航路 (5) (モーニングKC (482))
李 学仁
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黄巾の乱の終結から董卓による権力の簒奪、そして反董卓連合の結成までが描かれる第5巻。


この当時はまだ袁紹と曹操は敵対する関係ではなく、共に反董卓の大義のもとに立ち上がる事となるのですが、作中では宦官誅滅と言う大義名分を董卓に与えたのが袁紹と言う事になっていて、策を弄するわりに思慮の浅い袁紹と、袁紹が引き起こしてしまった混乱を利用して天を狙う曹操という対照的な描かれ方をしています。
たしかに袁紹の人となりは三国志原典に忠実と言うか、陳寿の評した姿そのままではありますが・・・。

なんと言うか、腹に一物秘めた人々が虚虚実実の駆け引きを繰り広げる三国志世界においては、この底の浅さが一種の愛矯になっているよう感じられるのは笑うべき事なのか。
判りやすく一言で言うならヘタレ。
全日本ヘタレキャラ愛好会会長であるところの僕にとっては、いろいろな意味で目が離せない人物の一人となっています。
ちなみに三国志演義だと確か董卓を暗殺すべく曹操が城に乗り込むも、呂布に看破されて赤兎馬をがめてトンズラをこくんでしたっけ。演義ではヘタレ役が曹操なんですよね。


演義で思い出しましたが、呂伯奢のエピソードも蒼天verと呼ぶべきものに改変されています。
史実では呂伯奢の裏切り、演義では曹操の猜疑心、いずれのケースにおいてもジェノサイドENDとなるエピソードですが、蒼天では曹操の配下に組み入れるという展開。商才と財力を活かして陰から曹操軍をサポートする役回りとなる訳です。
この辺はちょっと出来すぎかなという気もしますが、この作品はスケールの大きな演劇じみた部分があるのでこれはこれでアリなのか。

ともあれ反董卓の戦いは始まったばかり。
徐栄に煮え湯を飲まされたりしていますが、果たして。
個人的には蒼天董卓は非常にピカロな魅力のある人物と感じているので、それなりに壮絶な最期を期待したいところです。



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posted by 黒猫 at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする